宇宙創成(下)
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宇宙創成(下)

737円 (税込)

3pt

人は宇宙を知るため、数限りない挑戦を続けてきた。太陽中心モデルを作り上げたアリスタルコスから、相対性理論のアインシュタイン、宇宙誕生の瞬間を発見したNASAに到るまで。決闘で鼻を失った天文学者がいた。世界トップクラスの天体画像分析チームを率いた「メイド」がいた。数々のドラマの果てに、ついに科学者たちは……。人類の叡智の到達点を、感動的に描く圧巻の書。『ビッグバン宇宙論』改題。

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宇宙創成 のシリーズ作品

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  • 宇宙創成(上)
    737円 (税込)
    宇宙はいつ、どのように始まったのか? 人類永遠の謎とも言えるその問いには現在、ある解答が与えられている。ビッグバン・モデル。もはや「旧聞」の感さえあるこの概念には、実は古代から20世紀末の大発見へと到る意外なエピソードと人間ドラマが満ちていた――。有名無名の天才たちの挑戦と挫折、人類の夢と苦闘を描き出す傑作科学ノンフィクション。『ビッグバン宇宙論』改題。
  • 宇宙創成(下)
    737円 (税込)
    人は宇宙を知るため、数限りない挑戦を続けてきた。太陽中心モデルを作り上げたアリスタルコスから、相対性理論のアインシュタイン、宇宙誕生の瞬間を発見したNASAに到るまで。決闘で鼻を失った天文学者がいた。世界トップクラスの天体画像分析チームを率いた「メイド」がいた。数々のドラマの果てに、ついに科学者たちは……。人類の叡智の到達点を、感動的に描く圧巻の書。『ビッグバン宇宙論』改題。

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宇宙創成(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    歴史小説であり、科学小説。

    歴史的な部分で読者を引き込むので、毎日読み続けてしまう。

    難解な部分は上巻だけで、下巻はドンドン読み進めて行ける。

    アインシュタインからビックバン確定まで、物理学者の活躍が眼前に現れるかのような。

    面白かったです

    0
    2024年04月12日

    Posted by ブクログ

    下巻はビッグ・バン宇宙モデルと定常宇宙モデルのどちらが正しいのかを巡り、多くの個性的な人達が究明に乗り出す。

    ビッグ・バン宇宙モデルは、今日の我々の中では一般的となっている理論であるが、ビッグ・バンが発生して現在の宇宙が形作られるにあたり、多数の評価基準に対して裏付けとなる証拠が見つからず、つい最

    0
    2023年09月16日

    Posted by ブクログ

     上巻では、天体の動き方や並びの発見を主に描いていた。下巻では、ビックバンモデルと静的な宇宙を比較して、どちらが正しいのかを検証するまでのストーリーを展開している。

     上下巻を通して、非常に読み応えのある作品だった。少々難解な説明がでてくることがあったが、人類が地道にそのような問題を解決してきたと

    0
    2022年10月12日

    Posted by ブクログ

    量子の世界から始まり、ミクロの世界を解き明かすことが宇宙の神秘を探ることに繋がることが説明される。そして宇宙の始まりであるビッグバン理論がどのように形作られていったか宇宙マイクロ波背景放射を主役に語られる。

    上下一気に読んだが、何世紀にもわたる科学者の努力や天才的な能力を見せつけられ圧倒された。そ

    0
    2021年11月14日

    Posted by ブクログ

    元々宇宙に興味を持っており、ビッグバンまでの様々な重要な発見を行なった科学者、数学者にスポットを当てている。そのエピソードがいちいちカッコよい!!
    フェルマーの最終定理も、数学者のヒラメキのかっこよさ、生きかたの真摯さに感動したが、宇宙創生のほうが自分にはわかりやすく登場人物も多く、面白かった。

    0
    2021年09月18日

    Posted by ブクログ

    (上下巻合わせてのレビューです。)

    大好きなノンフィクション・ライター、サイモン・シンの最新作。
    今回のテーマは「宇宙」。

    地球の大きさの測り方とか天動説v.s.地動説の話から、
    相対性理論、ビックバンまで、歴史に基づいて書かれています。
    そこには、やっぱりドラマがありました。

    0
    2021年06月24日

    Posted by ブクログ

    何千年の時間をかけて尚、完成を見ない統合理論に取り組む科学者達の大河ドキュメント。

    宇宙の真理究明に向けた科学者達のバトンリレーは、アベンジャーズの様でもあり、ケプラーやアインシュタインの登場にはワクワクした。
    この様に、科学者の群像大河とも読めるし、文庫版訳者あとがきが言及している通り、「科学的

    0
    2021年03月04日

    Posted by ブクログ

    読み応えのある良書。科学のみならず、宗教との関係性についても書かれており、当時の状況をより深く理解することが出来る。科学に疎いため、すべてを理解することは出来なかったが、それでも非常に楽しんで読めた。

    以下、お気に入りの箇所を抜粋。
    「私はこの晴れの場に、自分の身なりを外側から飾るものではなく、私

    0
    2020年08月27日

    Posted by ブクログ

    宇宙マイクロ波背景放射の検出〜その揺らぎの検出のあたりが最も興奮した。ビッグバンの名残りの中で生きているというのはなんと感動的でしょう。
    終盤のSix Number の話は初見ではないけれど、実に不思議なお話だと思う。マルチユニバース論を信じたくなります。

    0
    2018年12月22日

    Posted by ブクログ

    読後に高揚がのこる。
    インフレーション理論がエピローグなのは実証がまだだだから。
    王道中の王道といったテーマだがさすがにサイモン・シン。説明の見事さは言うまでもないも

    0
    2018年09月07日

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