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クラスの女王に媚を売り、カースト底辺はイジり倒す。それが殺された人気教師の素顔だった。犯人候補は多数。警察が捜査を始めた矢先、保健室に謎の手紙が届きだす。明かされる上位メンバーの過去、裏切り、そしてイジられ役からの悪魔誕生。1年D組に復讐ゲームが広がる中、第二、第三の死者も発生し……。すべてを計画した“神”は誰だ? 衝撃的結末の学園バトルロワイヤル!
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Posted by ブクログ
スピード感がありすらすらと読める。特に殺人が起こる瞬間は、残酷さが際立ってとても面白い。結末は至ってシンプルだが、最後までページを捲るスピードが落ちなかった。 軽く読みたいときにいい。
読んでみ、としか言いようがない。 なんとも生々しくて、残酷な話。 でも、面白くてドキドキする。 たまらない。
○「お前は最初から知っていたんだな」と憎しみさえ覚えよう とんでもないストーリーだな、これ。 作者は「公開処刑人 森のくまさん」を描いた堀内氏。 タイトルだけはかわいく見えるものの、森のくまさんを処刑人としているあたりはミソだと思う。 いや、今回は森のくまさんの話ではない。 「スクールカースト殺...続きを読む人教室」とは名の通り、スクールカーストの出来上がったある教室で起こった殺人事件である。 殺害されたのは担任の羽田。婚約したばかりだった。 外見はいい先生でとおっていたものの、同僚の教師やクラスの生徒からは、「特定の生徒だけにひいきしているのが顕著だ」と恨みを買っていた一面もあった。 教師がクラスのスクールカーストに加担していた。 とんでもないストーリーである。 筆者は、スクールカーストが出来上がっているクラスの微細な感情の変化、誰をどうとらえたらうまくクラスの状況が表現できるかを、とてもうまく書いている。 キーパーソンは、刑事の永沢であり、クラス委員のことりであるが、実際にだれが犯人なのかは、最後まで全くばれることがない(と思う。私は)。 スクールカーストを作っていたのが担任教師であり、それを支えていたのは養護教諭である。その頂点にいたのは麻耶だが、その取り巻きも複雑な感情や経緯を抱えている。その中を、刑事の永沢たちは解決に向かっていく。 最後に、ひっくり返る犯人像。 最後の最後に、真の黒幕。 さすが、森のくまさんの名を殺人小説に使っただけある、どす黒い結末と経緯・結果が待ち受けるので、ラスト4分の1はきっと読みながら旋律が走ることだろう。 蛇足・・・うまくいけばこの刑事の永沢南はシリーズものになるのでは!?
堀内公太郎さん初読みの『スクールカースト殺人教室』の概要と感想になります。 カースト制度と聞くとピラミッド型をイメージする方が多いと思いますが、本書のスクールカーストは菱形に近い構図で幕を開けます。 とある有名私立高校の1年D組は、磯神ことり(イソジンちゃん)がクラス委員として中立な立場を取りつ...続きを読むつ、他のクラスメイトは中心的な立場の男女を筆頭に劣悪な学校生活を過ごしている。そんな日々の深夜に担任教師が何者かに殺害される事件が発生。事態は警察やマスコミまで巻き込む騒ぎに発展しつつ、次第にスクールカーストの構図は無惨にも形を変えていく。まるで全てが誰かに操られているかの如く…。 浅倉秋成さんの『教室が、ひとりになるまで』と似ているものの特殊ミステリ枠ではなく、米澤穂信さんの『儚い羊たちの祝宴』に似たおぞましさを感じさせる本作。始めは読む手が進まなかったですが、中盤以降は気になって加速しました。 全体的に読みやすい印象ですが、暴力的な表現が苦手な方はご注意下さい。
教室内のヒエラルキー、生徒全員が容疑者、学園系のミステリーはどうしても大好き。 ずっと読みたいと思いつつ手を出せてなかったのですが やっと読めました! まさかの真相、最後の告白に覆されました。 うーん、高校でもこんなヒエラルキーがあるのかな… 中学生はわかる。 本当にどうしようもない人ばかりだなって...続きを読む思う。
登場人物の説明もよくされていて、想像がしやすく、とても読みやすかった。最初のタバコを注意するシーン。とてもわかる。言いたくても言えない。間違えてるのは向こうなのに、注意したこちらが異常だとゆう扱い。正しい自分が損をする。世の中はそうゆうもんだよ。見て見ぬ振りが世の中の当たり前だとは思いたくないけど、...続きを読む実際は本当にそうだなと思った。面白かった!
ある私立高校で男性教師が殺害された。 クラスの女王に媚を売り、カースト底辺はイジり倒す。それが殺された人気教師の素顔だった。 警察が捜査に乗り出す一方で、カースト上位に位置する生徒たちが脱落していく。 殺人事件の解決はあっけないが、真相はそれなりに面白かった。
よくドラマで登場するようなカースト制度のある学級の担任が亡くなる。 これを機に学級のカースト制度がころころ変わっていくのだが、それに伴い事件の真実もわかっていく。 最後にはまさかそんな、というような結果になりました。 最近終わりに全てがわかるような、どんでん返しのような作品をよく読むのですがこれも...続きを読む、最後にあ!そういうことか!とわかるような作品です。 思わず背筋がぞっとするようなこともありますが、学園モノが好きな方は面白く読み進めることができると思います。 また1冊の小説の中で描かれるのは数日間の話であるため、それぞれの描写が細かくてわかりやすいです。
思春期特有の生々しい内容が続く。 スクールカーストという割と最近言葉が定着してきているが、以前からなんとなしに感じている部分だと思う。 正味読んでいて面白いかと言われたら微妙に感じたが、ストーリー的には好き
ある朝、高校1-Dの教室で、担任教師の死体が発見される。この事件をきっかけに、クラスのスクールカーストが歪み始める。 人気教師と思われていた男は、クラスの女王に媚び、底辺はいたぶるという表裏がある最低教師。 女王グループは、高校生とは思えぬ残忍さで、反抗する者に容赦ない。 警察介入で捜査は進むが、登...続きを読む場人物それぞれ怪しい。テンポ良い怪しさ。短い描写だけど生徒や教師陣のポジションが分かりやすく、想像が膨らむ。 真の犯人は、どーしてもそうなりますよねというところですが、とにかく下衆な烏合の衆。 小説として読むには、どんな下衆でも良いのですが、昨今信じられないような、イジメ事件がニュースになったりしていますと、カーストバトルは本気なのかと複雑な思いとなります。
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スクールカースト殺人教室
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堀内公太郎
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公開処刑人 森のくまさん
既読スルーは死をまねく
公開処刑板 鬼女まつり
「ご一緒にポテトはいかがですか」殺人事件
スクールカースト殺人同窓会(新潮文庫nex)
タイトルはそこにある
だるまさんが転んだら
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