ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
人嫌いの若商人・喜蔵が営む古道具屋を、旅の若者・高市が訪ねてくる。 一緒に花見へと繰り出した妹の深雪たちを追いかける羽目になった喜蔵だが、料理だけを残して皆の姿は消えていた。 不可思議な一日に翻弄される喜蔵を、待ち受けていたのは――? からくり人形が語り出す深雪の秘めた想い。 綾子のかなしい過去。 小春の意外な思い出・・・・・・ 桜の中でそれぞれの心が交錯する。 涙あり、笑いありの明治人情妖怪譚シリーズ第三弾!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~12件目 / 12件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
裏表紙にあった綾子さんのかなしい過去が予想以上に悲し過ぎてこれからが心配。りつと桃爺はどうなるのか、これは楽しみ。
やっと兄妹2人で暮らせるようになり幸せは続くかと思えた。けれど、影の存在や喜蔵の本心が分からない妹は不安がやがて苛々に変わってきた。妹がなぜ怒っているのか見当もつかない喜蔵であったが、彦次らに花見に誘われて・・・。あまりにも言葉が足りない、表情に出ない喜蔵。そんな喜蔵に問いただすことができない妹。不...続きを読む安になる気持ちも分かるし、喜蔵の気持ちも分かる。また一つ、教訓を得た喜蔵でした。綾子さんの過去も深雪の過去の話も少し出てきてよかった。次も楽しみ。このお話は最終的にどこへ向かっているんだろう?
幻想的な花の宴での一日の出来事が描かれ、続編というより番外編のような感覚でした。 今回は人に重点が置かれ、それを妖たちが彩っていて、読んでいてこちらもふわふわしたような不思議な空間に誘われます。喜蔵の見えない優しさも十分発揮されて、読後感もいい。早く続きが読みたくなってしまいました。
鬼面の人間、喜蔵と、人間みたいな鬼、小春が巻き起こす妖怪記譚第3段。喜蔵の妹の深雪、お馴染み彦次、裏店の綾子、平吉に、旅から戻った高市を交えて、お花見に訪れた待父山で、この世とあちらの世、現と夢が混じりあい、またもや妖怪騒動に巻き込まれてしまう。 深雪、綾子の過去と人から妖になってしまった妖怪の話...続きを読むし。喜蔵が少しづつ素直で開けてくるのににやにや。深雪とやっと本当に兄妹になれたシーンはほんとよかった。小春とのお互い信じきっちゃってるやり取りもすき。綾子との仲がどうなるのかも気になります。すっかりお気に入りシリーズになりました。
綾子の秘密や、深雪の抱えるものを知ることができる話。 喜蔵とその周りにいる人間は本当に妖怪に好かれる。 そのお陰なのかはわからないが、人付き合いの苦手だという喜蔵を中心にコミュニティができつつあるな、とそう感じた巻でした。 最後は、想像していた通りでやはりほんのり寂しい終わり方だが次があると楽しみに...続きを読むなった。 難をいうと、誰がどの台詞を言っているのか少し判りにくいシーンがいくつかあった。
深雪ちゃんのあれこれ。 この子頑張り屋さんで、気遣い屋さんで、やさしい子で、いい子なんだけどもうちょっと兄に甘えてやればいいのにと思う。甘えさせてはくれないかもしれないけど、それに気付けば喜蔵だとて無下にしまい。 兄弟メイン+サブメンバーのこもごもでした。
はれて、妹深雪と一緒に住むようになった喜蔵だが、なぜか、互いにぎくしゃくしてしまう。 いつもの面々で花見に出かけるが、 見事な桜の木の元で、現実と妖の世界が交錯する。
シリーズ第3弾4冊目…そろそろ物語の行方を定める時期に来ているのだがエメルさんの生真面目さというかサービス精神の旺盛さというかそんかところが裏目に出てしまったような気がする。 話を盛り上げ深みを増していくために登場人物の過去を遡るのはよくある手法なのだがそれをサブのキャラクターまで拡げてしまうのはい...続きを読むかがなものだろう、言い換えればそれらは伏線ともなるだけにこれから収拾していくためにはかなり難しくなると老婆心ながら思うのだが… よきお手本の鬼平犯科帳のようにシンプルに一話完結としていくほうが読み手もわかりやすい、書き手も描きやすい、そしてなにより主人公が活きてくる
シリーズ3作目。 前作から少し時間が経って読んだので 忘れていた箇所もありましたが、面白く読む事が出来ました。 桜が沢山咲く所には妖怪が集まる。 何だか頷けてしまう。 桜って一瞬だけブワーっと咲いて、いつの間にかに散ってしまって 何だか夢の中の出来事みたいな感覚、私もわかるなぁ。 綾子の話は結構...続きを読む衝撃的で、これからどうなってしまうのかと気になってしまいますね。 次作も楽しみだなぁ。
2015.2.15 桜の季節みんなでお花見きました。 今までただのご近所のお姉さんだった綾子さんや深雪ちゃん、前回最後に登場の旅人 高市やらの生い立ちや想いやら…
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
一鬼夜行
新刊情報をお知らせします。
小松エメル
さやか
フォロー機能について
「ポプラ文庫ピュアフル」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
一鬼夜行 1巻
銀座ともしび探偵社(新潮文庫nex)
決戦!新選組
時代小説アンソロジー てしごと
総司の夢
歳三の剣
猫ミス!
梟の月
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲一鬼夜行 花守り鬼 ページトップヘ