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謎の男・多聞に、硯の精たち付喪神が宿る古道具を売ってしまった喜蔵。 帰ってきた小春から硯の精の悲しくも数奇な過去を聞いた喜蔵は、己のふがいなさを痛感する。 二人は付喪神たちを取り戻すべく、「もののけ道」を通って多聞の屋敷に乗り込むことに――。 閻魔顔の若商人と可愛い小鬼が妖怪沙汰を万事解決? シリーズ第二弾完結編!!
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Posted by ブクログ
スピンオフで正体を知ってたあのお方がやっと登場(笑)) なるほど、なるほど。 硯の精の過去が切ないなぁ。 喜蔵、少し変わってきたのかな。 この先もすごく楽しみ。
硯の精のくだりが秀逸! むしろ、そこだけで一つのお話になるほど… まさか、彼にここで泣かされるとは。
硯の精の過去が哀しすぎる。 買われた付喪神たちを取り返すために、あの手この手を尽くす。 でも、終わりがはっきりしてなくて煙に巻かれた感じ。
面白い…なんだかんだと言いながらフルコンプした澪つくしシリーズ同様また追い続けてしまいそうな予感プンプン、だって料理より妖怪の方が私には性に合ってるものな。 エメルさんの魅力の一番はやはり文章の上手さだろう、独特の会話の手法や文間にまるでト書きが入っているような臨場感は抜群のリーダビリティで一気に読...続きを読むませる。 そしてドタバタながらも悪ふざけせず正統派妖怪譚、お江戸人情噺を創り上げて行こうという真面目な姿勢はとても好感が持てる。 ちょっぴり甘酸っぱいながらも人と人との心の時空を練り歩く物の怪たちの行列を暖かく見守ろうではないか
百目鬼、体中に目のある男の名が多聞。沢山見えて沢山聞こえるのかな? 硯の精は荻の屋に居るのが一番似合う気がする。
硯の精の話は、それだけでひとつの話としてもいいくらい。 温かくて切なくて、ほろりとした。 前作ではその他大勢だった付喪神たちが、ひとりひとり個性的に描かれていて親しみがわく。 前差櫛姫と喜蔵のやりとりが面白くて読み返してしまった。 最後、夕餉くらい一緒に食べて行けば良かったのに・・・と思ってしま...続きを読むうのは、人間的思考回路だろうか。 多聞についても決着がついたようなついていないような・・・すっきりしない部分が残るが、続きに期待ということで。
硯の精が小道具屋に来るまでの話から始まる下巻。 語られる話を聞くことで、私たちもおそらく喜蔵も、店にいる道具がぐっと近く感じるようになります。 そしてほんの少しずつ、妖怪達と回りの人間に押されて前を向くようになる喜蔵がほほえましい。 これでキャラクターが揃った感じがします、次の話も楽しみです。
喜蔵不器用すぎる。 不器用な癖に真っ直ぐで、捻くれてる癖に素直で。人間らしく、どこまでも人間臭く。 妖怪が妖怪らしくそこにあるように、人間も人間らしくここにあって、交わっても混じらない。 境を見極められないうちは人間でいられるのかなぁ
バックトゥザフューチャーという映画がありましたが、それと同じくらいの強さで次の作品へのつなぎをしてくれているように思いました。 飲み口はあっさりしていて決してベトベトせず、クイッと喉を通っていくけれど、気がつくとガツーンときているカクテルのような雰囲気を味わいました。そして、次の一杯、お代わりを所望...続きを読むします。 登場人物の造形が前作よりもはっきりしてきて、各々の動き方が得心できるものだからでしょう。 皆が皆、らしい活躍をします。だから、読んでいて楽しい時間を過ごせます。 綺羅星なんていう語句の使い方におや?と思わないでもありませんが、まあ、些細なことです。この下巻があれば、上巻の冗長な感じも気になりません。 青鬼ってあちらの世界では実力者なんだね〜、天狗の活躍が見たいな〜、なんて思いながら星四つで。
喜蔵が最後色々いわれてだけど、やっと動いてくれたのが嬉しいよ。 なんだかんだといいながら皆に助けてもらってるんだなあと思いました。あと深雪ちゃんの肝の太さが半端じゃないなと思いました。料理はお兄ちゃんに習えばいいよ。 最後の別れはちょっと寂しいけれど、また小春に会えるのを楽しみにしてる。
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