一鬼夜行
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一鬼夜行

682円 (税込)
477円 (税込) 5月30日まで

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江戸幕府が瓦解して五年。 強面で人間嫌い、周囲からも恐れられている若商人・喜蔵の家の庭に、ある夜、不思議な力を持つ小生意気な少年・小春が落ちてきた。 自らを「百鬼夜行からはぐれた鬼だ」と主張する小春といやいや同居する羽目になった喜蔵は、次々と起こる妖怪沙汰に悩まされることに―――。 めっぽう愉快でじんわり泣ける人情妖怪譚!

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一鬼夜行 のシリーズ作品

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  • 一鬼夜行
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    682円 (税込)
    477円 (税込) 5月30日まで
    江戸幕府が瓦解して五年。 強面で人間嫌い、周囲からも恐れられている若商人・喜蔵の家の庭に、ある夜、不思議な力を持つ小生意気な少年・小春が落ちてきた。 自らを「百鬼夜行からはぐれた鬼だ」と主張する小春といやいや同居する羽目になった喜蔵は、次々と起こる妖怪沙汰に悩まされることに―――。 めっぽう愉快でじんわり泣ける人情妖怪譚!
  • 一鬼夜行 鬼やらい 上
    値引き
    660円 (税込)
    462円 (税込) 5月30日まで
    厄介な「居候」が百鬼夜行に帰って以降――再会した妹に「共に暮らそう」と言い出せず、むなしく日々を過ごす喜蔵は、多聞と名乗る男と馴染みになる。 優雅な声音と物腰で女性を虜にする多聞だが、喜蔵が営む古道具屋で買うのは、なぜか付喪神の宿る品ばかり。 同じ頃「女性だけを狙う妖怪が出没する」との噂が浅草を賑わせており・・・・・・。 閻魔顔の若商人と可愛い小鬼が妖怪沙汰を万事解決? シリーズ第二弾!!
  • 一鬼夜行 鬼やらい 下
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    660円 (税込)
    462円 (税込) 5月30日まで
    謎の男・多聞に、硯の精たち付喪神が宿る古道具を売ってしまった喜蔵。 帰ってきた小春から硯の精の悲しくも数奇な過去を聞いた喜蔵は、己のふがいなさを痛感する。 二人は付喪神たちを取り戻すべく、「もののけ道」を通って多聞の屋敷に乗り込むことに――。 閻魔顔の若商人と可愛い小鬼が妖怪沙汰を万事解決? シリーズ第二弾完結編!!
  • 一鬼夜行 花守り鬼
    値引き
    682円 (税込)
    477円 (税込) 5月30日まで
    人嫌いの若商人・喜蔵が営む古道具屋を、旅の若者・高市が訪ねてくる。 一緒に花見へと繰り出した妹の深雪たちを追いかける羽目になった喜蔵だが、料理だけを残して皆の姿は消えていた。 不可思議な一日に翻弄される喜蔵を、待ち受けていたのは――? からくり人形が語り出す深雪の秘めた想い。 綾子のかなしい過去。 小春の意外な思い出・・・・・・ 桜の中でそれぞれの心が交錯する。 涙あり、笑いありの明治人情妖怪譚シリーズ第三弾!
  • 一鬼夜行 枯れずの鬼灯
    値引き
    704円 (税込)
    492円 (税込) 5月30日まで
    「一年前のお約束の品を受け取りに参ります」 ――強面の古道具屋の主・喜蔵の元に、奇妙な手紙が舞い込んだ。 喜蔵の脳裏に不思議な老女と交わした約束が蘇る。 そんな折「縄張りの視察だ」と嘯く小春が再びあちらの世からやって来た。 どうやら永遠の命を授けるという「アマビエ」なる妖怪に関わる事件が起きているようで・・・・・・。 明治人情妖怪譚シリーズ第四弾!
  • 一鬼夜行 鬼の祝言
    値引き
    704円 (税込)
    492円 (税込) 5月30日まで
    閻魔顔の若商人・喜蔵が営む古道具屋「荻の屋」に、見合い話が持ち込まれた。 相手は両親を亡くしたばかりの由緒ある家の跡継ぎ。 この縁談、果たして妹の深雪のためになるのか。 思い悩む最中、喜蔵はなぜか妖怪たちに襲われる。 危機を救ってくれたのは鬼の小春だったが、どうも様子がおかしくて――。 喜蔵の初恋も明らかに? 明治人情妖怪譚シリーズ第五弾!
  • 一鬼夜行 鬼が笑う
    値引き
    704円 (税込)
    492円 (税込) 5月30日まで
    閻魔顔の若商人・喜蔵の許を、記録本屋の高市が訪ねてきた。 旅先で小鬼の小春と会ったという。 小春と猫股の長者の戦いが迫っていることに心乱れた喜蔵は、妖怪が行き来する「もののけ道」に足を踏み入れ、意外な場所に辿りついてしまう。 混乱する喜蔵に手を差し伸べたのは、決して会えるはずのない人物だった――。 過去の点は線へと繋がり、物語は心揺さぶるクライマックスへ。 明治人情妖怪譚・第五弾&シリーズ第一部・完結編!
  • 一鬼夜行 雨夜の月
    値引き
    704円 (税込)
    492円 (税込) 5月30日まで
    「三毛の龍」と巷で評判の化け猫の龍は、さらに強い妖怪・猫股になるため、猫股の長者の許を訪れる。 そこで出された条件は、「情を通い合わせた人間の首を取ってくること」だった。 気が進まぬまま飼い主をさがしはじめた龍は、幼馴染に裏切られてすべてを失った男・逸馬に狙いを定めるが――。 小春の過去を描く待望の番外編ほか、人と妖の交流と絆を切なくも温かく描き出す珠玉の明治人情妖怪譚。
  • 一鬼夜行 鬼の福招き
    値引き
    726円 (税込)
    508円 (税込) 5月30日まで
    大妖怪としての力を失い、喜蔵が営む古道具屋「荻の屋」に居ついた小鬼の小春だが、いつまでもぐうたらしてばかり。ついに喜蔵の堪忍袋の緒が切れたとき、萩の屋に妖怪が悩み相談に訪れた。小春が勝手に掲げた「妖怪相談処」の看板を見て訪ねてきたらしい。以後、喜蔵はさまざまな妖怪沙汰に巻き込まれることに……。明治人情妖怪譚シリーズ、第二部開幕!
  • 一鬼夜行 鬼姫と流れる星々
    値引き
    726円 (税込)
    508円 (税込) 5月30日まで
    妖怪をも恐れさせる閻魔顔の若商人・喜蔵の営む古道具屋「荻の屋」で、小鬼の小春が妖怪相談処を開いてから早ふた月。近ごろよく家をあける妹の深雪が恋をしているらしいと聞き、喜蔵は気が気ではない。そこに現れたのは、小春の宿敵で、深雪とある「契約」を交わした裏山の天狗だった。天下一の天狗を決める争いに巻き込まれた荻の屋の面々の運命や、いかに?
  • 一鬼夜行 鬼の嫁取り
    値引き
    748円 (税込)
    523円 (税込) 5月30日まで
    永遠の命を授ける謎の妖怪アマビエが、再び江戸に出没した―― 古道具屋「荻の屋」の主・喜蔵と妖怪相談処を営む小春は、河童の棟梁・弥々子の頼みで、アマビエの鱗を探すことに。その帰り道、喜蔵は想いを寄せる綾子が、見知らぬ男といる場に出くわし動揺する。それぞれの想いが交錯する中、喜蔵と小春は大きな決断を下すことに――。 明治人情妖怪譚シリーズ第二部、感動と感涙の完結編!
  • 一鬼夜行 つくも神会議
    値引き
    726円 (税込)
    508円 (税込) 5月30日まで
    時は明治。強面で無愛想な若商人と百鬼夜行から落ちてきた可愛い小鬼が営む浅草の古道具屋では、今日も一風変わった事件が巻き起こる――。優れた付喪神を決める五番勝負に、店に持ち込まれた生きている箱庭の正体、さらに品川の港には謎のあやかしが出没? 大人気シリーズ初の読み切り短編集!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

一鬼夜行 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    某アンソロジーのおかげで見付けた作品♪
    人間なのに見た目閻魔の喜蔵のキャラがないす。
    怖い見た目で、それ風にふるまっていても、本当は
    そうでないことがわかっちゃう(笑)
    そんな喜蔵のもとに降ってきた自称「鬼」の小春。
    ご近所の人たちもなんだかおかしい。
    妖怪たちも、どこか憎めない。

    こういうの、だ

    0
    2014年09月18日

    Posted by ブクログ

    始めから面白い。しかも読み進むと、さらに良い!
    登場する1人1人、1妖1妖、みんな憎めないな〜。
    話しがただ面白いだけでなく、生きている中での大切なことや思いにも途中さらっと触れられてたり。
    喜蔵と小春。このままいくと最後のシーン、どう書かれるのかが途中から気になって、気になって…。見事です。今年に

    0
    2013年12月12日

    Posted by ブクログ

    時代小説。明治初期の話。

    一人の妖怪と、人に関わるのが嫌いな人間が出会って過ごして行く。
    登場人物がみんな魅力的で、1冊読み終わる頃にはみんなが好きになってるような本。
    悪い奴かも…やっぱりいい奴だ…え、やっぱり悪い奴なの…
    と何度もドキドキさせられるが、悪い奴であって欲しくないって願ってしまうく

    0
    2013年05月28日

    Posted by ブクログ

    妖の大舞台、百鬼夜行。その行進中に突然落ちてしまった鬼の小春は喜蔵という恐ろしい顔をした人間に出会った。喜蔵は他の人間が見ても恐ろしい顔立ちのうえ、人間不信から誰とも関わらずに古道具屋を細々と営んでいたが、小春に振り回され淡々とした日常が広がり始めて・・・。面白かった!妖には妖のルールがあり、人間に

    0
    2013年03月01日

    Posted by ブクログ

    夜行から落ちてきた小鬼の小春と、人間嫌いの喜蔵が中心となって、河童の頭領や牛鍋屋の娘も出てきて妖怪沙汰を解決していく日常系の話。大きな事件が起きるわけではないけど、ちょっとした出来事を解決しながらみんなの仲が深まっていって、小春の正体や喜蔵の先祖との関わりが終盤で出てくるほっこりするお話だった。

    0
    2023年05月26日

    Posted by ブクログ

    文書は淡々としてますが、面白かったです。
    喜蔵が小春と居ることに寄って周りの人間や怪の距離がどんどん縮まって…喜蔵はこれからどんな人に変わってゆくのかなぁ??と最後はホッコリしました。

    0
    2015年09月05日

    Posted by ブクログ

    エメルさんは「夢の燈影」が初読み、新選組隊士の光と影を見事に描き切るその筆力は私的には折り紙付きなのだがポプラのマークと乙女チックな装画に気圧されなかなか手に取れずにいたシリーズ。
    ところがどうだろう、そんな心配は無用とばかりにのびのびと力強く繰り広げられるのはかなり本格の妖怪絵巻。
    文章の巧さもさ

    0
    2015年08月04日

    Posted by ブクログ

    文庫シリーズ新刊を見て、せっかくだから第一作から読んでみます。小春と喜蔵。見た目が可愛い鬼ととっても怖い見かけの喜蔵。性格も人当たりも真逆なのに何だか通じるところがあって、面白い。続けて読んでみよう

    0
    2014年12月21日

    Posted by ブクログ

    すずらん本屋堂で作者小松エメルさんを知り読んでみた。
    江戸が終わってすぐの明治はじめの話。
    あやかし物がすきなのでそれなりに面白かった。
    シリーズものらしいので続きを読んでみようと思う。

    0
    2014年12月09日

    Posted by ブクログ

    一鬼夜行シリーズ1作目。
    江戸幕府瓦解から5年。強面で人間嫌いでへそ曲がりの喜蔵の元に小春というかわいい鬼が落ちてきた!

    もう小春がかわいいー!箸の持ち方を教えてもらったり、拗ねたり、牛鍋をねだったり… 楽しくて暖かくてちょっとしんみりする良い話。
    物語の終わり方も素敵なこと!

    0
    2019年05月26日

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