無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』の著者、待望の書き下ろし。
日本のエネルギー問題は、
世界でもまれな「地形」と「気象」と「既存ダム」で解決できる!
未来に希望が持てる、目からウロコの新経済論。
新規のダム建設は不要!
発電施設のないダムにも発電機を付けるなど、既存ダムを徹底活用せよ
――持続可能な日本のための秘策。
☆著者の言葉
「日本のダムは、ちょっと手を加えるだけで、現在の水力発電の何倍もの潜在力を簡単に引き出せる――。
この事実を、今、日本の人々に伝えることが、数少なくなった「水力のプロ」としての私の義務であると考えています」
Posted by ブクログ 2016年11月29日
今あるダムで年間2兆円超の電力を増やせるという副題がついていた。
第1章 なぜ、ダムを増やさずに水力発電を二倍にできるのか
第2章 なぜ、日本をエネルギー資源大国と呼べるのか
第3章 なぜ、日本のダムは200兆円の遺産なのか
第4章 なぜ、地形を見ればエネルギーの将来が分かるのか
第5章 なぜ、水源...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月01日
環境問題を考える上で、単に自然を守ろうという言葉は、すでに時代遅れの考え方であろう。
と言うのも、少なくとも高度経済成長期においても、自然環境破壊は理解され、それと経済的メリット発展のバランスをとろうとしていたのである。残念なことに、その時代は経済発展を優先することが多かったのである。
上記も軽...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月07日
◯ダムを増やさず水力発電を2倍にする
・家庭や工場、農業、発電に水を使うのが「利水」、川の堤防の決壊から守るのご「治水」、双方の目的を果たそうとするのが多目的ダム。
・国土の小さい日本のダムは2つの矛盾した目的を持つ多目的ダムが多く、これは河川法で半分しか貯められない。雨量の多い時期は放水してわざと...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月05日
多目的ダムの矛盾=利水と治水。半分くらいしか水を貯められない仕組み。
グラハムベルはナショナルジオグラフィックの編集責任者だった。
ダムは半永久的に壊れない。鉄筋を使っていない。岩盤と一体化。コンクリートは100m。
多目的ダムは砂が溜まりにくい。砂を流す穴がある。電力ダムはない。
水路式発電な...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月05日
副題が
今あるダムで年間2兆円の電力を増やせる
元国土交通省河川局長 竹村公太郎著
何も今更大きなダムを作ろうなんてことではない。
今あるダムの運用を
最新技術を使ったシステムに変えれば
年間2兆円分の電力が生まれると言う話。
ダムの運用に関わる法律は昭和32年(1957年)に
制定されて以来、...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。