晴美と寂聴のすべて1 (一九ニニ~一九七五年)

晴美と寂聴のすべて1 (一九ニニ~一九七五年)

495円 (税込)

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私は、小説を書きたいという切望をふたたび思いおこし、もう、それまでの結婚生活に耐えられない人間になっていった――。小説のため、恋のために夫と幼い娘を置いて出奔し、『花芯』『田村俊子』『かの子撩乱』など話題作を次々と発表していく。原稿用紙の中に自分の最後の一滴まで注ぐ生活の一方で、妻子ある男や年下の男の間でゆれ続けるなまの人世。自身の言葉で綴る「瀬戸内晴美」の足跡。

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晴美と寂聴のすべて のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • 晴美と寂聴のすべて1 (一九ニニ~一九七五年)
    495円 (税込)
    私は、小説を書きたいという切望をふたたび思いおこし、もう、それまでの結婚生活に耐えられない人間になっていった――。小説のため、恋のために夫と幼い娘を置いて出奔し、『花芯』『田村俊子』『かの子撩乱』など話題作を次々と発表していく。原稿用紙の中に自分の最後の一滴まで注ぐ生活の一方で、妻子ある男や年下の男の間でゆれ続けるなまの人世。自身の言葉で綴る「瀬戸内晴美」の足跡。
  • 晴美と寂聴のすべて2 (一九七六~一九九八年)
    576円 (税込)
    出家して「寂聴」となり、寂聴塾を開塾、「寂庵だより」の発行、天台寺復興、女子短大の学長就任、女性誌の編集委員に、そして『源氏物語』の執筆と休みなく精力的に活動し続ける。一体何のために、誰のために、こんなに走り廻り、働くのか。「何か知らない大きな運命の波が、誰かの、何かの手によって、自分を押しつつみ、流されているような気がする」。文化勲章受章作家の人生をたどる。
  • まだ もっと、もっと 晴美と寂聴のすべて・続
    605円 (税込)
    遠藤周作、大庭みな子、小田実……文学仲間との死別の悲しみを越えて、書きに書く。76歳で現代語訳『源氏物語』を完結、80代でオペラの台本に挑戦。新作小説の取材で訪れた佐渡では、たらい船も乗りこなし、84歳で文化勲章、イタリア国際ノニーノ賞受賞と、ますます活気づく。「私の老年はまさに青春が再びよみがえったようである」。『晴美と寂聴のすべて』に続く、75歳から85歳までの行跡を自ら綴る。

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晴美と寂聴のすべて1 (一九ニニ~一九七五年) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「丸める前は色々あったのよぉー」と聞き読んだらどハマり。文体が気持ち良い、突き抜け感に安堵し背中を押される。剃髪の描写にやたら感動、と同時に、頭皮に触れる剃刀の冷たさに身震いした。

    0
    2017年09月23日

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