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今を生きるすべての人へ――
寂聴先生が最期に残したかったメッセージとは
●見返りを求めないのが本当の愛情です。「渇愛」ではなく、「慈悲」の心で
●若き日に薔薇を摘め。トゲで傷ついてもすぐに治ります
●人間の「我欲」には限りがない。それは苦しみを生み出す原因にもなります
●自分を責めて落ち込んでいる人には、ほめて自信を取り戻させる
●他人と比べたり、過去を悔いたりしても、人は幸福にはなれません
●「私なんか」と自分を否定せずに、「私こそは」と思って生きなさい
●好きなことが、その人の才能です。何歳になろうが好きなことは見つかります
●いい波が来たら見逃さずに乗りなさい。都合が悪いことは忘れても構いません
●この世に変わらないものなどない。苦しみや悲しみもいつかは変化する
●「あの世」があるかどうかわからないが、あると思ったほうが楽しい
(目次より)
Posted by ブクログ 2022年08月04日
100才近く生きた逞しい人生の先輩、しかも僧侶から話が聞きたい、と思って手に取った。一回目はなんだかありきたりな話だなー、という印象を持ったが、はた!と思い直し再読。やはり約100年の人生を生きた人の話は深い。というのも、やっぱりね!を確認したかったのだ。
人間は煩悩に振り回され、嫉妬、執着からな...続きを読む
99歳まで生きた中で、どんな最後の語りがあるのかを知りたくて読みました。勇気づけられる言葉がたくさんありました。何度も読み返したくなるところもあり、読んで良かったです。
Posted by ブクログ 2023年01月07日
初めて瀬戸内寂聴さんの本を読んだ。仏様がいつも見守ってくれていると考えることで自信を持って生きられるとか、周りの目を気にしすぎずに直感に従ってやりたいことをやってみるとかいろいろためになる言葉があった。一人一人に何か才能があって人と比べてはいけないというのも改めてそうだなと思った。小さなことに感謝し...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月17日
苦楽で人は成長する
「恋愛でも好きなことを歳関係なくしなさい」とは寂聴さんは死ぬまでとても好奇心に溢れた方で常に行動が伴い実行した方だと判る。現代、特に若者の「面倒くさい」ではなく、なんでもやってみなければ、死ぬ時に悔やまれると思ったに違いない。「考えている間に体が動く」はやはり実践することで「苦楽...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月08日
著者の瀬戸内寂聴と秘書の瀬尾まなほの対談形式で進行していくため、ささっと読むことが出来た。
同著者の『愛に始まり、愛に終わる』を先に読んでいたのだが、この本は対談形式のため、『愛に始まり、愛に終わる』で掘り下げられなかったことや、対談形式だからこそ見えてくる瀬戸内寂聴の一面が垣間見えて面白かった。...続きを読む
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