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元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、美味しさがわからなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――? 圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です!
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Posted by ブクログ
一生の間に本当の自分と出会うことができる人は、果たしてどれだけいるのだろうか。マカンマランは料理を通じて、客が自分自身と向き合うことを演出してくれる。路地の先にあるのがマカンマランや銭天堂だったらと思うと、道に迷うことさえ楽しく感じられる。
人生いろいろ、悩みも色々、 人を妬んだり羨んだり あるある、私はありますよ シャールさんの言葉が いちいち心に刺さるんですよ。 誰だって 本音だけでは生きてけない そんなに甘くはない 素顔を隠して生きてくことだって ありですよね。 マカン・マランの常連の人達が脇役として 登場すると、知ってる...続きを読む人に出会ったみたいで とても嬉しい。 雑誌のライターとして前作でも 登場していたさくらが 「雇われライターの自分にはクライアント 求めるようにしか記事はかけません」 って落ち込んでいても シャールさんの美味しい料理で前向きに なっていくんですよね。 あーでも確かに、雑誌やテレビの対談とかでも 不自然なほど持ち上げられる人がいたり それ聞かんとあかんのか? なインタビューだったりすることがあるんだけど きっとスポンサーや連盟の意向だったり するのだろうな。 寄らば大樹の陰とばかりに 取り入っているライターや 写真家もいたりするしね。 色んな人がいて いろんな考え方や生き方があって いいんですよ、でも 自分が何を守りたいかって ことなんです 「居場所なんて どこかに無理やり 見つけるものじゃないのよ 自分の足でしっかりと立っていれば、 それが自ずとあなたの居場所になるの」 っていうシャールさんの言葉 このお話に出てくるすべての人に 共通する言葉のような気がする。 仮面夫婦である夫の浮気で離婚することになった燿子 セレブな生活が幸せなものではないことはすぐ 分かったがシャールさんとのかかわりはどこなんだ? と思っていたら、そうですか、そういうことでしたか! まさか、こんなにスキッと爽快な展開になるとは 思わなかった 最高だわ、御厨(みくりや)先輩! 「いくら準備をしたところで何もかもが 計画通りに行くわけじゃない 瓢箪から駒 それが人生ってもんじゃないかしら」 この言葉、名言中の名言じゃないですか!! 心の掛け軸に太筆ででっかく書きましたよ そう誰にだって先のことなんてわからない 大事なのは今を上機嫌に過ごすこと。 静かな静かな夜の夜食カフェ 読んでるだけでもう私は胸が一杯になるのです
今回も心温まるストーリーでした。最後の話は、そこで終わるのかと戸惑いましたが、このあたたかい関係がずっと続くといいなぁと思わせる内容でした。自分の悩みも聞いて欲しいなぁ。 「誰だって先のことはわからない、だからね、大事なのは、先のことをあれこれ気にかけるより、今を出来る限り上機嫌に過ごすことなんじ...続きを読むゃないかしら」 「ようこそ77歳のわたし」 「本心を隠すのは、別に悪いことではないわ、本心の隠し場所さえ、ちゃんと自分でわかっていれば、それはそれでいいのよ」 「居場所なんて、どこかに無理やり見つけるものじゃないのよ、自分の足でしっかりと立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの、要するに、あなたがどこに立ちたいかよ」 「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」
やっぱり大好き「マカン・マラン」 無いなら、作ってしまいたい。 「今を上機嫌に過ごす」そんな人生後半戦を送りたい。
自分のことのようだった。妬み.嫉妬。読んでいて辛くなるところもあったが最後はいつも希望で終わるところが良かった。
マカンマランシリーズ 3作目 大好きなマカンマランシリーズ⟡.·*. 今回も良かった〜!! シャールさんがほんと素敵な言葉を発する人。 私も果物煮詰めようかな〜(*´˘`*)
やっぱり大好きシャールさん…!シャールさんの過去を知る人物や、ひさこさんの過去もしれてとても良かった……もっと読みたいけど次で最後か……泣
昼間はダンス衣装やさん、夜は夜食やマカンマランを営むドラッグクイーン、シャールと周りの人々のお話。連作短編集。今回も少し切なかったり寂しかったり、でも心温まったり少し希望が持てたり。1話1話大切にかかれていることが、1日1日を大事に生きているシャールや周りの人たちに通じていていいなと思う。私もマカン...続きを読むマランのような場所の常連になれたら、どんなに豊かな気持ちになるだろう。お料理も体に優しいものばかりで、作ってみたくなります。
体に優しい料理を作りたくなる、温かい気持ちになる一冊。さっそく自家製シロップを作ってみたくなった。2024年1冊目。
ガムラン・ドゥグンをスマホで検索、ガムラン・ドゥグンを聴きながら読んでみました。 ゆるやかな音楽とシャールさんの所にやってくる人達とのやりとりに今回も癒されました。 シャールさんの罪のない、憂さ晴らし方法は笑えました。 ドラァグクイーンになる前の御厨さんが垣間見れたりして、前二作とは少し違った感じが...続きを読む良かった。 シャールさんは御厨さんでも、シャールさんでも変わらずかっこいい。 今をできるだけ上機嫌で過ごすって、大切なことだと思った、人生は一回しかないから
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