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無敵の騎馬軍団をひきいて、長篠城に迫る武田勝頼。 迎え撃つは織田・徳川の連合軍。 合戦の常識を変えたと語り継がれる戦いを、実力派作家がダイナミックに描きます。 総合監修には、キャリア約20年・著作300以上の実績を持つ歴史研究の第一人者、加来耕三先生を迎え、重厚な構成が実現。 最強と呼ばれた武田騎馬軍団は、なぜ新鋭織田軍の前に敗れ去ったのか? 銃対騎馬が火花を散らす、息づまる城攻めの攻防を徹底解剖!
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Posted by ブクログ
武田信玄の後継者の勝頼と徳川家康が、三河・遠江めぐって争う中、勝頼が三河の長篠城を攻めた。劣勢の家康は織田信長の援軍を要請して城に立て籠もっていた。織田・徳川の両軍は、設楽原で陣を構えた。織田側は、鉄砲を使った戦いで圧勝して武田は滅んだ。
信玄亡き後の武田家の凋落を決定付けた 「設楽が原の戦い」にテーマを絞って描かかれた漫画です。 話自体は信玄が死んでから3年経過して、 跡取りの四男・四郎勝頼が正式に跡目を相続したところから始まります。 信玄の悲願であった京への上洛を遂げるためには 途中の道を塞いでいる徳川家・織田家をどうしても倒...続きを読むさねばなりません。 また、正式な後継ぎとなったことを内外に示すためにも 勝頼は積極的な軍事行動を展開し、領土を接している徳川家康と、遠江で干戈を交える。 勝頼の圧力に単独では抗しえない家康は 同盟者の信長へ救援を要請し、 ここに織田・徳川連合軍と武田家との一大決戦の気運が高まる。 しかし、織田・徳川連合軍が3万人を超える大軍であったのに対し、 武田家は半数の1万5,000。 上杉謙信・北条氏政に背後を囲まれている勝頼は どうしても甲斐・信濃に抑えの兵を置かねばならず、 武田家の総力を結集しての決戦というわけにはいきません。 第1章 長篠城攻防 第2章 強右衛門磔死 第3章 設楽原築城 第4章 決戦設楽原 第5章 織田・徳川・武田-その後 長篠・設楽原の合戦をもっとよく知るための基礎知識
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