無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2011年09月11日
力作下巻。上巻が昭和が中心に書かれているのに対し、下巻は平成に入ってからのテーマ。模合の実情、カプセルホテル怪死事件、内地の芸能界との繋がりの話、マルフクレコードなどの島唄レーベル興隆の軌跡、尖閣諸島の保有者の由来、琉球王朝の尚家の近代史、海燕ジョーの奇跡のモデルとなった元ヒットマンの最期の話、など...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月30日
「(軍用地)約88%が国有地で占められる本土に対し、沖縄では1/3は個人が所有する私有地で占められている」p63
「(ニーチェ)「この世で男が熱中できるものは二つしかない。遊びと危機である」」p134
「親族同士が助け合う沖縄ユイマール精神は、沖縄人の進取の精神を殺ぎ、ひいては沖縄の発展を阻害する要...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月16日
野底土南(ぬかどなん)の名前は竹中労の著作で知った。思えば
竹中労も沖縄に魅了された人だったのだもね。野底は2007年に
亡くなっているのだが、病床とは言え本書ではインタビューが
出来ているのが凄い。
青い空と青い海。日本国内の南国リゾートだけではない面が、
下巻でもてんこ盛り。上巻はア...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月18日
『甘粕正彦 乱心の曠野』で、20世紀前半の満州の世界に浸らせてくれた、佐野真一。
この方は著作が多いのですね。
書店の文庫コーナーをさまよっていたら、沖縄に関する、この上下巻の著作が平積みされていました。
沖縄のいくつかの島でダイビング経験のある僕は、衝動的に?手に取っていました。
戦争や基地という...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。