楽園のカンヴァス
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楽園のカンヴァス

737円 (税込)
515円 (税込) 12月25日まで

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ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。山本周五郎賞受賞作。

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楽園のカンヴァス のユーザーレビュー

4.6
Rated 4.6 stars out of 5
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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    旅から帰ってきた気分。原田マハ先生は、画家たちの解釈が素敵すぎる。ピカソやアンリ・ルソーに会ったことがある気がしてくるほど、解像度が高い。ピカソらしい、アンリらしいと感じさせる言葉使い、容貌の描写、パリやアトリエの情景描写から、光や匂い、映像がありありと浮かんできた。
    ティムとオリエもとても素敵。

    0
    2024年12月15日

    Posted by ブクログ

     原田マハの作品を読みたくて手に取った1冊。

    タイトルの伏線回収、物語を読み進めるにつれ明らかになる真実、そして物語の結末。

    どれもが面白かったです。

    0
    2024年12月15日

    購入済み

    「生きるぼくら」を読んですっかり原田マハさんにはまってしまい、次に選んだ作品。読み始めた手が止まらず一気に読みきってしまった。昔からアートは好きだったけれど、ここまでルソーの生涯にひきこまれるとは思ってもいなかった。ミステリー要素を含みながらも人間味のある登場人物達のドラマに感動もでき、ルソーについ

    #感動する #ドキドキハラハラ

    0
    2024年12月15日

    Posted by ブクログ

    私は学生時代、絵画を習っていました。
    木炭デッサンや油絵や水彩、その時の筆を扱う情熱を読みながら思い出してしまい、今や興味がモダンアートです。

    著者のアート作品の中で初めて読む一冊となった、アンリ・ルソーの物語。
    彼のこと以前に西洋絵画の歴史についてはあまり知識が無いながらでも楽しめる作品でした。

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    私にはとても難しかったが、夢中になって読み切る事ができた。これもマハさんの作家としての力量だろう。
    ルソーとピカソとの絡みとか、いろいろ。
    どなたかの感想にあったが大原美術館にも是非行ってみたくなった。
    この本とは関係ないがマハさんの小説の中で好きだった風のマジムが、来年夏、伊藤沙莉主演で公開される

    0
    2024年12月02日

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