ジョーカーの国のアリス～サーカスと嘘つきゲーム～: 2

藤丸豆ノ介 / QuinRose

季節に閉じ込められ、領土を自由に行き来できなくなってしまう「エイプリル・シーズン」季節を繋いでもらうためにジョーカーに会いに行き、親交を深めるアリスだったが、わからないことだらけのエイプリル・シーズンには今まで以上に戸惑いを隠せない。始まったばかりの嘘つきの季節に、それぞれの思惑が絡み合っていく――。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: ZERO-SUMコミックス
• シリーズ: ＜QuinRose＞アリスシリーズ
• ページ数: 155ページ
• 電子版発売日: 2015年05月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 121MB

[ブクログ · ★★★★★]

普段なら漫画のレビューなんて書けないのだけど書いてしまう。
QuinRose作品の漫画はたくさんの方が公式で書かれていますが、藤丸豆ノ介さんは一番世界観が重視されていて、絵もかわいくとてもお気に入り。
その中でもコレは特におすすめ！
今回はデリケートな「ジョーカーの国」ということで、恋愛面よりもワンダーランド自体、役持ちの立場など、物語の核を軸に書いているので、この世界観が好きな私にはどんぴしゃ。もとは恋愛だしデロエロな話ももちろん大好きなのだけど、ペーターがアリスをこの世界に連れて来た理由、ジョーカーの役割など、真実からこういう行動になっているというのを知っていると、物語そのものに入り込める。どういった結末になるのか、特別な彼女が選ぶ特別「この世界に残る理由」を誰に求めるのか、今までの作品の中でも一番楽しみです。
一番はアリスのキャラがぶれないところ。かかと落とし最高。

[ブクログ · ★★★★★]

もう表紙から素敵すぎます！ジョーカーの国のアリスの物語はそこそこ知っていますが、知ってても続き気になりました。
心情とかお互いへの思いとか、いろいろあるのにわかりやすくまとめられています。
続き早くだして欲しいな……。