薔薇窓の闇 下
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薔薇窓の闇 下

693円 (税込)

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3.7

精神科医ラゼーグら周囲の心遣いから次第に心を開くようになった音奴。日本の旅芸人一座にいたという彼女が語り始めた身の上にラゼーグは驚きを隠せない。そんななか、連続女性失踪事件を追うパリ警視庁警視の妹で、ラゼーグとも親しい仲だったラボリ嬢が殺害される。犯人は誰で、その目的は何なのか。失踪事件の真相とは。華やかなパリ万国博覧会の陰で起こった猟奇的事件をスリリングに描く。

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薔薇窓の闇 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 薔薇窓の闇 上
    792円 (税込)
    1900年、万国博覧会で賑わうパリ。精神科医のラゼーグは警察に保護された少女を診察する。日本人らしき彼女は音奴と名乗るほかは多くを語ろうとしない。一方でラゼーグの元に、万国博を訪れた外国人女性の連続失踪事件の知らせが届く。事件解決に協力するよう要請されるラゼーグだったが、行く先々で謎の馬車に見張られていることに気付き――。異国の地を舞台とした傑作長編サスペンス。
  • 薔薇窓の闇 下
    693円 (税込)
    精神科医ラゼーグら周囲の心遣いから次第に心を開くようになった音奴。日本の旅芸人一座にいたという彼女が語り始めた身の上にラゼーグは驚きを隠せない。そんななか、連続女性失踪事件を追うパリ警視庁警視の妹で、ラゼーグとも親しい仲だったラボリ嬢が殺害される。犯人は誰で、その目的は何なのか。失踪事件の真相とは。華やかなパリ万国博覧会の陰で起こった猟奇的事件をスリリングに描く。

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薔薇窓の闇 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月13日

    タイトルが「薔薇窓」であった旧バージョンを読みました。19世紀から20世紀にかけてのフランスで日本趣味のある精神科医師と、その周辺で起きる事件や人間模様を描いています。下巻はラストに向けて怒涛のたたみかけ。ハッピーエンドでほっとしました。医療ものかと思っていましたがそうではなく普通の小説でしたが面白...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月28日

    犯人の元から逃げ出してきた音奴。ラゼーグ医師の心遣いもあってだんだんと元気を取り戻す。彼女の証言もあって事件は解決に向かう。パリといえども闇はどこかに隠れていて顔を出す機会を窺っている気がした。

    0

    Posted by ブクログ 2015年12月18日

    帚木さんらしくなく、普通の小説だった。
    宗教も最近も人種差別もほとんど出てこず・・・
    ポリニャック夫人の執事たちの行動はちょっとやりすぎ。
    そして、私のお胸の写真を見ても、ママは判別できないと思う。

    0

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