猫を抱いて長電話

猫を抱いて長電話

396円 (税込)

1pt

4.0

小池真理子さんは1990年春、長年住み慣れた東京をはなれ、長野県の軽井沢町に引越しました。小池さんは、まずクルマの運転免許を取得しました。もちろん必要に応じてのことでしたが、あちらこちらと高原の町を走り回るうち、新しい視界がひらけて来るようだったと言っています。この本には、小池さんが喧噪の中で書き続けた、恋愛や友情やお酒や猫についてのたくさんのエッセイが収められています。心やさしく生きることの難しさと大切さを、この本は語っているのかもしれません。

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猫を抱いて長電話 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ミステリ作家によるエッセイ集。ミステリの方は、過去にいくつか読んでいるはずだが、作品と頭のなかでつながらないため、近いうちに読んでみようと思う。

    ちょっと古い本だろうな、という印象で読み始めたのだが、予想通り。「あ~柴漬け食べたい(故・山口美江)」や「カウチポテト」の時代のエッセイである。したがっ

    0
    2018年02月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コワイ話
    踏んだり蹴ったり
    詐欺師
    恋の季節
    男を愛でる
    キョーフの白タク
    化粧仮面
    男と女
    女流とは
    。。。

    短い随筆。4ページくらいづつ。

    「知的悪女のすすめ」のような棘はないかも。
    猫を抱いて長電話するような世間話の延長線上。
    それなりのするどさと、小池真理子らしさは満載。

    0
    2013年01月04日

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