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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになったきつね、白狐魔丸の人間探求の物語。第一巻にあたる本書では、世にいう「源平の戦い」にまきこまれたきつねが、兄頼朝に追われ落ちゆく源義経一行に同行、武士の無情を目のあたりにする。
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Posted by ブクログ
すごくおもしろかった。 努力したきつねが、人間に化身できるようになってよかった。ぼくは人間だけど、きつねと同じように、争うのはいけないと思った。 義経にみんながひかれるというのはわかる気がするけど、ぼくは仙人の方が気になる。ものしりで、おもしろいし、優しい、強いことをいいことに使っている。すごい。そ...続きを読むれから、忠信がかっこいい。優しくて、こわいことからもにげない。 きつねは、これから仙人のところにもどるのかな。続きが早く読みたい。(小5)
歴史に興味を持つきっかけになりそう。 キツネ目線で書かれているのが面白い。 いい本に出合えたと思える一冊だった。
芦田愛菜さんおすすめでかりてみた。 おおよその歴史の内容をわかりやすくキツネ目線で書いていて殺伐とした戦なのに何故起こるのか、武士の心構えをキツネは学んでいく。人間を知らないので小さな疑問も丁寧にかいていて教育向けだと思う
小学生の頃以来の再読。読みやすく面白かった。 白狐魔丸が純粋に様々な人間に興味や疑問を持ち、学んでいく姿が良い。
児童文学なので読みやすいです。歴史に興味を持つキッカケになればと思い、読み始めました。キツネが人間に対して抱く疑問に考えさせられます。後にキツネが導き出す答えにもなるほどと納得しました。次巻が楽しみです。
ありそうでなかった人を化かす狐が主役の話。 妖狐ものとかはあるけど。 あくまでもふつうの、ふつうに生まれた狐が 少しずつ人間の世界を学んでいく、というのがとても面白かった。 主人公の狐さんの性格が真面目で頭が良くて、 とても好感がもてる。 炭治郎みたいだね。 炭治郎には戦う理由があったけれど。 「...続きを読む真面目な主人公」がブームなうちに おすすめしていきたいなあ。 人間はなんで殺し合うのだろう。 戦争ってなんだろう。 武士ってなんだろう。 というのが、狐の目線で描かれているのが とても新鮮。 このあとも読みます。たのしみ!
どこにでもいる普通のキツネさんが自分の興味の赴くままに人間世界の探求の旅に出る話。あらすじから思ってたよりも、しっかりキツネさんとしての人生が描かれていて、キツネ視点がとっても面白い。それに、なによりも、この後に白狐魔丸と名付けられるキツネさんが、とっても可愛いんだな。生真面目だし、修行が好きだし。...続きを読む彼ともっと一緒にいたくて物語をどんどん読み進めてしまう感じ。
修行して人に化けることができるようになった狐が主人公の話 狐が人間に興味を持ち、何故人は殺し合いをするのか?などと疑問を抱く 狐視点で語られる、人間というのが面白い 子供向けだが大人でも楽しめた シリーズもののようなので、次も読みたい
作者はキツネなのか?!と思わせる程のキツネ視点。引き込まれる文章。白狐魔丸のできるまで。最後までワクワクが止まりません。源氏や平家のサムライとカラメて歴史物にしているのは 個人の感情よりも当時の「人間」たちの考え方とキツネを対比させたかったからでしょうか?それとも白狐魔丸の成長に時間の流れを付けたか...続きを読むったのでしょうか? 大好きです。
面白かった。上の子供達が自分たちですでに読んでいたのだが、僕は読み聞かせもしたことも読んだこともなかった。今回、小学3年の子の読み聞かせに使うことにした。僕としては、日本の歴史に親しんでもらえたら、という下心も。 この一巻は物語を始める準備の部分に大半が割かれた結果、「源平」の部分は少なくなってし...続きを読むまっていて、やむをえないのだがもったいない感じがする。 イッパイアッテナでも西遊記でもいつも僕は思っていることだけれど、やっぱり斎藤洋は仁義みたいなものがいつも書きたいんだなあと思う。白狐魔丸は武士が嫌いだ嫌いだと言うけれど、結局のところここで格好よく描きたいものの一部は、武士の生き様だったりするのではないか。白狐魔丸の武士嫌いはどんな役割を持っているのだろう。これから読み進めばもっとわかるのかもしれない。 修行がおしつけられるものでなく、自分で求めるもの、というのもひとつのメッセージだったのかもしれない。白狐魔丸が非常に勤勉。イッパイアッテナを思い出す。 うちの小学3年も本シリーズはとても喜んでいる。ただ、彼の感覚からすると一部分、残酷に感じたようだった。だからいけないというほどではないが、僕としては意外に感じた。
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