いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2)
  • 完結

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2)

660円 (税込)

3pt

2012年秋、竜田(たつた)は6次下請け企業からの脱出を図り、念願の建屋内作業の職に就く。2012年末、一旦首都圏に戻り覆面漫画家としての活動を始めた竜田だったが、実は彼は2014年夏、ふたたび作業員として1Fで働いていた。作者が見てきた「福島の現実」に賞賛、反響続々!! NHK「クローズアップ現代」や朝日新聞「プロメテウスの罠」などで特集され、今も世界中から取材依頼が殺到する話題作!!

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いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 のシリーズ作品

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  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)
    完結
    660円 (税込)
    「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでいただきたい「労働記」です。
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2)
    完結
    660円 (税込)
    2012年秋、竜田(たつた)は6次下請け企業からの脱出を図り、念願の建屋内作業の職に就く。2012年末、一旦首都圏に戻り覆面漫画家としての活動を始めた竜田だったが、実は彼は2014年夏、ふたたび作業員として1Fで働いていた。作者が見てきた「福島の現実」に賞賛、反響続々!! NHK「クローズアップ現代」や朝日新聞「プロメテウスの罠」などで特集され、今も世界中から取材依頼が殺到する話題作!!
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(3)
    完結
    660円 (税込)
    2014年夏、首都圏で覆面作家として活動しながら1Fでの職を探す竜田(たつた)のもとに急な電話。ふたたび廃炉作業員として働く次の職場はなんと1号機原子炉建屋だった。あと10メートルのところにある格納容器本体。竜田は未知の「最前線」に足を踏み入れる。

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いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     現場作業のルポ漫画第二弾である。待望と言っていい刊行だっただろう。
     相変わらず、非常に興味深い内容である。今回から現場作業でもより重要度の高いものへと移行し、物語的にも内容的にもより良い進行が見られる。
     物語としては地味になりがちな題材だが(トラブルがあってはシャレにならないのだし)、そこにあ

    0
    2015年05月22日

    Posted by ブクログ

    原発ルポというより、原発を職場に選んだ男たちの物語、という感じになってきていて大変良いです。センセーショナルな方向より、このままじっくりじんわり味のある内容で行って欲しい。

    0
    2015年02月24日

    Posted by ブクログ

    たった一人の報告はつづく。でも大げさじゃないんだよね。生活している人間の目線の良さ。批判とか摘発じゃない、現実に対する、働く人間の感想。そこがいい。

    0
    2019年02月07日

    Posted by ブクログ

    雑誌「pen」の漫画特集で気になって購入。気になった点は、絵が古臭いのと、字が多くて読むのが疲れること。前者はそれが味だって言われればそれまでだし、後者はルポの特性上やむを得ないことだとは思うけど。内容としては、現場で実際に働いた人ならではの視点が垣間見れて良かった。外部の人がいくら理論を並べたてて

    0
    2015年08月04日

    Posted by ブクログ

    福島第一原発で廃炉作業を行う作業員の日常を描いたコミックの第二巻。
    あの原発事故から3年が過ぎた2014年。より線量の高い現場での作業に従事する主人公の日々が、3年という時間の経過で変わった原発周辺の状況(瓦礫の撤去や国道6号線の開通など)とともに描かれている。
    3年という時間の経過とまだまだここま

    0
    2015年05月31日

    Posted by ブクログ

    異常が日常になり、多重下請け構造や廃炉技術の継承などの根本的な問題を放置・先送りにしたまま、目の前の作業は続く。たった2万円の日当で除染作業を行う現場と、東電や上流会社を「お客さん」と呼ぶ、意識の断絶。現場の眼である本書を読む限り、東電に当事者意識はまるで感じられない。復興作業はフロンティアスピリッ

    0
    2015年05月26日

    Posted by ブクログ

    いちえふで実際に仕事をしている人ならではの語りであり、貴重な作品だと思う。
    第一巻で、いちえふで働く人達の休憩所で仕事をしていた作者は念願かなって高線量被曝の危険のある場所で仕事をすることとなる。
    自ら望んだこととはいえ、初めてその職場へ向かう日に、防護のためのマスクバンドをきつく締めすぎてしまい苦

    0
    2015年04月04日

    Posted by ブクログ

    実際に働いていた方の話はしっかり響きます。ほんと、風評や噂に惑わされて、自分が見たかのように話すのはダメですね。このまま、日常を伝えてほしいです。でも、この本読んで再び震災や原発事故の記憶を掘り起こした自分。記憶が薄れるのを、この作品を読み続けてくいとめたいです。

    0
    2015年03月27日

    Posted by ブクログ

    残るは圧力容器上蓋 玉掛け=クレーン荷吊りワイヤー掛け 1Fにウンコしに来てるみたい 歯軋り 前借りの清算も追いつき 番を張った 侠気に溢れた人物 いわき市内にもビニールシートがかかった屋根はまだあった 姉御肌な人物 高線量現場の話 一口に多層下請けといっても内情は複雑だ 当然その間で給料の中抜きを

    0
    2019年12月10日

    Posted by ブクログ

    借りたもの。
    福島第一原発の廃炉作業は少しずつであるが確かに進んでいた。
    廃炉に向けての具体的な作業の一部(解体とか)が描写され、大変な環境(放射能だけでなく防護服着た状態とか、低賃金とか…)で作業されている事が垣間見れる。

    1巻では(どうしても)主に放射能対策ばかりに目がいってしまっていたので、

    0
    2016年03月08日

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