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名門カーネギーメロン大学の講堂で、ある教授が「最後の授業」を行った。教授の名前はランディ・パウシュ。医師からは「余命半年」と宣告されていた。世界中の人々に勇気と生きる喜びをもたらした、47歳でこの世を去った大学教授が残した感動のメッセージ。
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Posted by ブクログ
46歳で癌によって余命半年を宣告された大学教授である筆者が愛する子供たちと次世代を担う若者のために行った「最終講義」を書籍化したものです。そのテーマは「夢の叶え方」何度読んでも心動かされます。 僕が本書を取るきっかけとなったのはNHKで深夜帯に放送されていた 筆者の「最後の授業」の映像でありました...続きを読む。筆者の名はランディ・パウシュ。全米屈指の名門、カーネギーメロン大学の教授にしてコンピュータサイエンスの世界的権威。愛する妻と3人の子供に恵まれ、それはそれは順風満帆な日々を送っておりました。 そんなある日、46歳を迎えた彼にとって衝撃的な事実が襲うのです。それはこの講義直前に、癌の転移が発覚し、余命半年と宣告されるというものです。そんな絶望的な状況の中でそんなそぶりを一切見せず、教壇に立ち、彼が誇張でなしに人生最後に選んだ授業のテーマとは「夢の叶え方」と題し、彼はまだ幼いわが子へ、そして次代を担う若者へ向けて時にはユーモラスに、時には切々と真摯に、大切にしてきたことや人生の喜びなど、自らが歩んできた道で得た夢と知恵を語ることにしたのです。 僕がこれを書くきっかけになったのは最近本書が文庫化されたからで、まだこの本に関する記事を書いていないことに気づいたからでもありました。キーボードをたたいている現在でも涙が出そうになります。授業の実際の様子はYoutubeで拝見することができるのでぜひ見ていただきたいのですが、講義が終わって愛妻であるジェイとしっかりと抱き合う場面は本当に胸がいっぱいになります。 彼はその後、47歳という若さでこの世を去ることになりましたが、彼の残したメッセージは世代を超えて受け継がれていくに違いありません。
勝ち目のないシナリオがあるはずはない。 今日ここできみと一緒に生きているのが最高だって思っていることを、きみにも知っていてもらいたい。 今日、いまこのときは、なんてすばらしいんだろう。僕がどんなに楽しんでいるか、わかってほしいんだよ。 かっこよくあるよりまじめであれ。かっこいいのは一時的だが、ま...続きを読むじめさは長つづきする。まじめは本質から生まれ、かっこよさは表面的なもの。 不満を言ってもしょうがない。 他人の考えを気にしすぎない。何も言われてない間は、その人が自分をどう思ってるかなんて、考えなくていいじゃないか。目の前のことをとにかくやったほうがいい。 何を言ったかではなく、何をやったかに注目する。言うのは簡単。 経験とは、求めていたものを手に入れられなかったときに、手に入るものだ。そして経験は、きみが提供できるもののなかで、たいていもっとも価値がある。経験が非常に重要。 近道を探す人はたくさんいる。僕は、最高の近道は長い道のりであることを知っている。一生懸命にやる。それだけ。 荒野に分け入るときに頼りにできるものは、自分が持って行ったものだけ。準備を怠らない。 10ドルの塩コショウ入れをディズニーワールドが交換してくた話し。思いやりが想像以上の利益、結果を生む。 夢を見ること、そしてその夢をかなえようと努力することが、彼の人生そのもの。夢を実現しようとするときにぶつかる壁は、夢をどれだけ真剣に追い求めているかをきづかせるためにある。
教訓本はあまりスキではないし、翻訳本もあまりスキではないけど、 姉に勧められて読みました。 彼の考え方がよく伝わってきました。 すべてに共感できるわけではないけど、 ハッとさせられる言葉が多くて、 自分の生活を見つめなおすきっかけになりそうです。 やっぱり言葉の力はすごい、と思う。
一般より若くして亡くなったのは 残念だけど、彼は幸せな人生を 生きることができたのではないかと思った。 彼が残していく家族、残された家族を 思うと悲しいけど。
ガンで余命半年を宣告された大学教授。彼は残された時間を講義に捧げることを決断。綿密に準備された「最後の授業」で、彼は自らの生い立ちにはじまり、家族のことや夢、目標を赤裸々に語り、聴衆へこれからの人生を豊かにする方法を教える。 彼の語りには悲壮感や後悔、死への恐怖は含まれず、前向きだ。そして、彼の人...続きを読む生は楽しむためにあった。死に近づいていく毎日も彼の人生であり、楽しんで過ごすつもりだと言い切る。 死を前にして、これだけのことを堂々と語れる、この人の強さはどこから来るのだろう。この授業の半年後、死去。
"膵臓癌と告知されたカーネギーメロン大学の教授が行った最後の授業のエッセンスが本書。ランディ・パウシュさんがその人だ。お子さんが3人いる。癌は転移をしており、余命はわずかと言われている人の、コメントには重みがある。 ランディさんは、いつも明るくポジティブだ。誰もが好きになるような人に違いな...続きを読むい。 心に残ったものをいくつか記録しておきたい。 子供のころの夢を次々と実現していくエピソードは痛快。 無重力を体験したいという夢も、あきらめることなくあらゆる発想力を使って実現するところなど最高。 フットボールのグレアム監督の教えも印象に残った。基本を学ぶこと。また、頭のフェイント(間接的に学ぶこと=学んでいるときは理解できないが後になってわかること)の話も心に残る。 スタートレックのカーク船長(ウィリアム・シャトナーさん)へ披露したバーチャルリアリティ(パウシュさんは、バーチャルリアリティの第一人者)。エンタープライズ号の内部を再現した。私も是非見てみたい!と思った。 「何を言ったかではなく、何をやったか」これは、娘へのアドバイスだが、この言葉を自分自身に言い聞かせたいと思った。 ランディさん!あなたの一部を受け取っている人が、遠い国日本でもいる。あなたは、すばらしい人だ。"
やりたいことをやる、自由に生きることの大切さをひしひしと感じられる。あと、家族についてのところは、本当に泣いてしまいそう。
誰の元にも死は必ず訪れる。 その日がいつなのかはわからない。 だとしたら、毎日懸命に生きるしかない。 だって、生きてるって、 それだけで素晴らしいこと。
バーチャルリアリティの第一人者であった ランディ・パウシュ。愛する妻と3名のわが子と 共に幸せな日々を送っていたある日、 癌の転移・余命半年宣告をされる… まだ46歳。 もし自分が同じ立場だったら受け入れる事も 出来ないのではないかと思う。 そんな中、彼が決意したのは「最後の授業」。 最後の教壇...続きを読むで皆に何を伝えるか、 また幼いわが子たちへ、 愛する妻へ何を伝えるべきか… それまでの経緯やパウシュ氏の幼少時代までが 描かれています。 すべてを受け入れることは容易ではなかったはず。 でもそれが出来たことにパウシュ氏の強さ。 ぐっときます。
部屋に象がいたら、まずそれを説明しなさい。 壁には必ず意味がある。 文句を言うエネルギーを少しだけ建設的に使うと前向きなエネルギーとなる。
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最後の授業 ぼくの命があるうちに
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ランディ・パウシュ
ジェフリー・ザスロー
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