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Posted by ブクログ 2011年11月30日
普通に面白かったです。
「レーガンは過去と未来と架橋しながら、平均的なアメリカ人を代表しうる包括性を持ち、その上、アメリカ社会
の矛盾や二面性を象徴していた。」というまとめにはなるほどとうなずけた。
全体を通して意外と?レーガンについて客観的に書かれていたので逆にびっくり。
村田先生こんなにバラン...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月06日
生誕百周年の昨年出た評伝。中公新書は良質の評伝が多く,どれも読みごたえがあって外れが少ないが,本書も良かった。アメリカ大衆文化の変遷を体現した偉大な大統領。
戦後のアメリカ大統領で人々の記憶にもっとも残るのが,ケネディとレーガン。二人ともアイルランド系だけど,対照的。レーガンの父は6歳で孤児とな...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月18日
同志社大学法学部教授(アメリカ外交史)の村田晃司(1964-)による、第40代アメリカ大統領ロナルド・レーガン(Ronald Wilson Reagan; 1911-2004)の評伝。
【構成】
第1章 マーク・トウェインの世界
第2章 「心の劇場」から「夢の工場」へ
第3章 レーガン都へ行く
第...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月03日
レーガン大統領の評伝。近所の本屋の売り上げランキング上位だったので購入。
軽い口当たりで一般的な歴史に関する知識があれば読めた。
レーガン大統領の時代を中心にした保守優位の時代を「レーガン時代」として、結びつけることで、直近のアメリカの政治状況と1980年代の結びつきはわかりやすくなっていたと思い...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月01日
レーガンの評伝。生い立ちから学生時代、アナウンサー/役者時代、そして大統領時代から死後にいたるまでを展望できる。よくまとまっておりレーガンの人柄と、時節ごとの出来事、関係者とのつながりを理解しやすい。その分個々の出来事に関しては内容が薄いが、新書にそこまで求めるのは酷か。イラン・コントラ事件など興味...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月18日
よく耳にする「小さな政府」、「強いアメリカ」の代名詞、そして中曽根元首相とのロンヤス関係で有名なレーガン元大統領。自分がNYCに住んでいた頃、元NYT記者と政治の話で盛り上がっている時、「理想の大統領は?」の質問に「もちろん、ロナルド・レーガン」と断言する姿に、確かにあんたはバリバリ保守派の共和党支...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月21日
レーガンが大統領になったときは、自分が大学生でお茶の水駅の階段を上っているときにしった。世界戦争になるのではないかと危惧した。
自分も未熟だった。
この本は、新書ながら、レーガンの生い立ちからその思想的背景まで丁寧に分析している。
(1)レーガンは、経済的保守(自由主義)と宗教的保守(南...続きを読む
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