優駿(下)
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優駿(下)

小説・文芸
935円 (税込)

4pt

母の肉は子の肉、子の骨は母の骨なり……。いのちの哀しさ尊さに突き当りながらも、虚無と喧噪のなかで人間の業(ごう)から逃(のが)れられない男たち、女たち。だが、そういう彼らも、いつしかオラシオンの美しさ危うさに魅せられて一体化し、自らの愛と祈り、ついには運命そのものを賭けていった。やがて迎えるダービー決戦――。圧倒的な感動を呼ぶサラブレッド・ロマン。吉川英治文学賞受賞。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    優駿
  • タイトルID
    :
    223051
  • 電子版発売日
    :
    2013年10月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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優駿 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 優駿(上)
    880円 (税込)
    生れる仔馬が牡馬でありますように。風の申し子のように速く、嵐みたいに烈しく、名馬の天命をたずさえて生れますように……。若者の祈りに応(こた)えて、北海道の小さな牧場に、一頭のサラブレッドが誕生した。オラシオン(祈り)と名づけられた仔馬は、緑と光の原野のなかで育ち、順調に競走馬への道を歩みはじめるが、それと共に、登場人物ひとりひとりの宿命的な劇(ドラマ)が、幕を開けた――。
  • 優駿(下)
    935円 (税込)
    母の肉は子の肉、子の骨は母の骨なり……。いのちの哀しさ尊さに突き当りながらも、虚無と喧噪のなかで人間の業(ごう)から逃(のが)れられない男たち、女たち。だが、そういう彼らも、いつしかオラシオンの美しさ危うさに魅せられて一体化し、自らの愛と祈り、ついには運命そのものを賭けていった。やがて迎えるダービー決戦――。圧倒的な感動を呼ぶサラブレッド・ロマン。吉川英治文学賞受賞。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    静内を訪れてみたくなる
    生産者の名馬を産み出したいという思い、騎手たちのどろどろした執念やつばぜり合いなど競馬に関わる人々の、それぞれの役割、仕事や思い、繋がり、仕組みが描かれており興味深かった

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    競馬について、ほぼ何も知らずに読んだ。イメージがらりと変わった。
    実際馬が走るところ観たら、生産者や馬主や騎手や厩舎の人や、色々なことを想像して、勝敗関係なく泣いてしまいそう。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    馬だけではなく、馬主、調教師、騎手など様々な視点から物語を読むことができてとてもおもしろかった。競馬は、ギャンブル。とおもわれるが、そこにはたくさんの人のロマンや夢が詰まってる。しかし、馬券は無くなってもいいお金で買う。

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    銀色のステイヤーで、競馬系小説の面白さを知り、テレビドラマ「ロイヤルファミリー」を見てさらに興味が深まり、有馬記念で馬券を買って、この本を読み始めた。
    最初の設定が、ロイヤルファミリーと似てる…と思ったが、もっともっと深かったと思う。
    誰が主人公なのかわからない。章ごとに変わる?なので誰に肩入れすることもなく、公平な気持ちで読み続けられる。
    競馬用語を、ネットで調べながら読み進めた。ロイヤルファミリーを見ている時もそうだったが、レースの実況場面がいちばんグッと来る。
    馬が走るところを見たい。

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    最後の最後まで、どうなるかわからない小説だった。
    様々な人の細かい心の揺れ動きが積み重なり、最後のオラシオンのダービーで集大成を迎えるという構成で、自分も物語の一員になったかのような読後感だった。
    佐木がミステリアスなままだったが、彼には幸せになって欲しいと思う。

    0
    2023年09月08日

    Posted by ブクログ

     人が生きていくには、重要な決断がいる時がある。和具平八郎は、最初の会社のピンチで、資金が足りない時に、手元にある金を競馬に注ぎ込んで、勝つことで会社のピンチを切り抜けた。運を天に任せる野蛮な勇気がある。その競馬で負ければ、会社も倒産していた。そして、会社の規模は大きくなり、今度は大きな会社に吸収合併される事態を迎える。思い切ってリストラするのか?倒産するのか?吸収合併されるのか?悩み続ける。日本の中小企業の経営者は、そんな悩みを常に持っているものだ。なるべく職員を残して、自らが退任する道を選ぶ。
     和具平八郎は、オラシオンの馬主である。そのオラシオンを手に入れたいがために、平八郎の会社を乗っ取ろうとする奴がいた。しかし、あくまでもオラシオンは個人所有だった。手持ちの馬を売っても、オラシオンは売らなかった。なぜなら、オラシオンは娘久美子に譲り、また久美子は腹違いの弟誠に譲ったのだ。誠は、腎臓移植しなければ生きていけないという状況にあった。その希望がオラシオンだった。それぞれの祈りを抱えて、オラシオンはダービーを目指して走り続ける。
     オラシオンの騎手の奈良は、苦しい記憶を抱えて、オラシオンに乗る。奈良は、ミラクルバードという馬に乗っていた。ミラクルバードは馬に蹴られて顔が歪んだ馬だったが、滅法強い馬だった。奈良はミラクルバードから、レースの運び方を教えてもらった。クラシックレースの皐月賞に、奈良は寺尾にかえさせられた。そして寺尾に「前にいてる馬の後ろに、ピタッとつけさすんや。行くに行かれへんから落ち着きよる。そうさしといてから外に出すんや」とアドバイスした。それを実行した寺尾は、レースで接触事故を起こして、馬も寺尾も死んでしまう。ミラクルバードは、顔を蹴られた経験から後ろにつくことでパニックに陥るのだ。奈良は、寺尾を殺したのは俺だと思った。そこから、奈良は立ち直って、死を恐れぬ騎手に一回り大きくなったのだ。オラシオンの心が読める奈良のリードは、走ることで死にいたることもあるという覚悟が必要だった。オラシオンの妙なくせ、それを常に心配した。
     騎手の持つ独特の雰囲気や仕草、そして騎手仲間のさまざまな噂がなんとも言えない世界でもある。結局は、名誉、お金が絡むことによって、足を引っ張る醜い社会でもあるのだ。
     そして、オラシオンは連勝して、ダービーに臨むのだった。
    オラシオンを生み出したトカイファームの博正は、もっと牧場を広げ名馬を作りたいと思っている。そして、淡い恋心を馬主の久美子に抱く。久美子は、博雅をジャガイモと呼んでいた。その素朴な性質と優しい目に久美子も惹かれていく。ジャガ男とジャジャ馬の久美子の行方は。そして、和具平八郎はどう再起するのか?誠はどうなるのか?
     牧草には、ケンタッキーブルーグラスがいいのか。いい馬を作るにはいい草がいる。いい草を作るにはいい土地がいるという指摘が重要だ。チモシー、オーチャード、レッドクローバー、ホワイトクローバーなど、みんな必要だ。

    0
    2023年08月17日

    Posted by ブクログ

    サラブレッドに関わる人々の思いを感じる事ができる作品。生産者の、願い(祈り)や血統への期待、未来への想いが伝わり、読後はより深く「競馬」というブラッドスポーツを楽しめるようになること必須。上下巻に渡る長編だが、中弛みする事なく最後にピークを持ってくる内容は圧巻。ダービー前のこの季節にぜひ!

    0
    2023年05月14日

    Posted by ブクログ

    映画版のラストしか知らなかったけど、非常に満足した作品だった。競馬に対する見方が劇的に変わった。おすすめの本を聞かれたときに紹介したい一冊になった。

    0
    2021年05月22日

    購入済み

    優駿

    一頭の馬をめぐり、馬主、生産者、騎手、厩務員、予想屋まで全て網羅。
    あとがきにあった、よくわからず・・・いえ、わかりすぎです。
    競馬好きは一度は読んだほうがいいですね。
    ただ、ただ素晴らしい。

    0
    2021年02月17日

    Posted by ブクログ

    再読完了、やはり当方が読んだ古今東西のhorse racingものでNo.1。
    古き良き時代から社台、もっといえばノーザン1強への競馬シーンとしてはあまり面白くないともいえる流れが背景に見え隠れするなど、リアリティという意味でも出色。
    また、そんな知識無くとも人間ドラマとして結構重厚だし、ちょっとした推理的要素も兼ね備えている。
    東京優駿が無観客で施行されることとなった今こそ読みたいMasterpieceであること、当方レベルでは何ですが保証します。

    0
    2020年05月07日

優駿(下) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    優駿
  • タイトルID
    :
    223051
  • 電子版発売日
    :
    2013年10月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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