ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
時代を転覆せしめる超国家的、超近代小説、ついに発射 投石! 用意。戦い続ける前衛のさらなる奇書! ロリコンで成り上がり、憲法を地上げ! 美少女を官軍化し遊廓を復活! 反権力を自称。その名は、おんたこ! 世相の病的心性を近未来に託して描く、前衛の奇書。 「おんたこ」シリーズ第一弾。●特別収録 本書取説!! 「言語にとって、ブスとはなにか」
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ 2015年07月27日
おんたこが支配している日本の近未来の話。 かなりぶっ飛んでいる。 しかし、全く荒唐無稽の話にも思えず、逆に今の日本に似ているかも…と恐ろしく思うことも何度も。 作者のユーモアが救いの文章。
Posted by ブクログ 2012年02月18日
かつての日本は,おたんこ(おたく)が反権力を前面とし,少女商売を海外にも輸出して,世界をオタク化していく。その根本には,知感野労(ちかんやろう)のアマノタコグルメノミコトがいるが,それと袂を分かったミタコ教を弾圧し,差別化する精神が宿っていた。ミタコは弾圧され,捕らえられた学生は自殺して,古い霊とコ...続きを読むミュニケーションをとる。 上の部分を書いているだけで頭が痛くなる。この本は『絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男』が下敷きにあるのだが,25歳で賞を取って好き勝手に書いていたら,書評家や評論家に,「気が違っている」「電波が届いているのだろう」と酷評され,おまけに「ブスだ」と云われ,反論することに汲々としていた。私小説的なことや,身の周りの小さな出来事を書く内に年配になり,誰も相手にしなくなった所で,また,妄想を書き始めた。いやぁ,酷評されるわけだよ。芥川賞や三島賞を取った人だからね。 あとがきで作者が書いているとおり,あとがきを先に読まないと読みかたも判らない。ジャケ介してしまった人のためのあとがきの一番最後に,では1ページ目に戻って・・・と書いている。そして,彼女は今後の50年,好きなことを書くらしい。佐倉の古墳群は見に行った。あれが見える所に彼女は住んでいる。彼女には,その上に飛び交う霊が見える。 確かにねぇ・・・オタクが日本を征服し,オタク文化を世界に輸出する日は近い。って云うか・・・もう始まっているのだろう。彼女は私と同じ歳。辛い四半世紀を生きてきた,同情はするよ。妙な世の中になってきたとも同感を憶える。読みにくいこと,この上なしなのは酷いよ。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
だいにっほん、おんたこめいわく史
新刊情報をお知らせします。
笙野頼子
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
会いに行って 静流藤娘紀行
愛別外猫雑記
居場所もなかった
ウラミズモ奴隷選挙
解禁随筆集
海獣・呼ぶ植物・夢の死体 初期幻視小説集
海底八幡宮
片付けない作家と西の天狗
「笙野頼子」のこれもおすすめ一覧へ
▲だいにっほん、おんたこめいわく史 ページトップヘ