日本人のための世界史入門
  • 値引き

日本人のための世界史入門

660円 (税込)
462円 (税込) 5月2日まで

2pt

いつから日本人は世界史が“苦手”になったのだろう。“コツ”さえつかめば、世界史ほど面白いものはないのに――。「物語のない歴史は退屈である」「日本人にキリスト教がわからないのは当然」「中世とルネッサンスは何が違うのか」「フランス革命の楽しみ方」……。歴史の“流れ”を大づかみするための補助線を引きながら、古代ギリシアから現代までを一気呵成に論じる。一冊で苦手意識を克服できる、便利な世界史入門。

...続きを読む

日本人のための世界史入門 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月08日

    氏の「このミステリーがひどい」の印象が良くなかったので、はてさてどんなものかと読み始めたが意外に面白く同調できる所も多かった。

    氏が最後の結論として「歴史はだいたいでいいのである」と述べているが、これには大いに同調できる。多くの人は試験などで細かい重箱をつつくような問題をやらされるのでイヤになるの...続きを読む

    0
    購入済み

    知識をもう一品

    2023年10月08日

    作者の豊富な知識を基に、おやじさんの会話のような語り口で歴史の中の一つの一つの物語ごとに話し続けてくれます。あまり、世界の歴史を知らない方が素直に読めるのと同時に、物語の周辺情報も知りたくなりました。オカズのように教養を一品つまめる本でした。

    #タメになる

    0

    Posted by ブクログ 2020年02月29日

    歴史を語るにあたって著者の主観が大いに入っていてかえってわかりやすくなっている。
    宣教師たちはヨーロッパでは磔刑にされないので秀吉によって磔刑に処されてさぞ喜んでいただろうとか笑える。

    各章でさまざまな歴史本がさらさらと紹介されていて、ガイド本としても優れた一冊。巻末にまとめてほしかったなぁ!
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月21日

    世界史の授業にちょいちょい蘊蓄やトリビアを混ぜて面白くしていますが、それと覚えることとは別で、まぁそんな脱線した内容が魅力的なんですが、僕はどうにも覚えられません。
    世界史の勉強って、暗記がどうしても多くなるのですが、全体像からの位置付けが分からなかったり、カタカナが多くて混乱したり、地名人名が似た...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年05月26日

    歴史を知るというよりは、言葉を知るモノを知るということが大事だと感じた
    歴史はその一環として学びたい

    本筋とは関係ないがソクラテスをソークラテースと表記するのは阿呆だと言い切ったのは見事だった

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月06日

    最初の感じから外れかなと思ったが読んでいるうち引き込まれた。世界史入門というタイトルに実は合っていて今までなんとなく聞いた事件や人物について簡潔に説明され、さらに作者なりの見解それに関わる出来事、参考書、映画をいれてありもっと知りたいと自然と意識が向く。専門家じゃないなら大体でいいあるように変に気張...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年12月31日

    一般人には、「だいたい」で充分だし、「だいたい」が良いのである。歴史を学ぶのは、面白いから、と主張する著者の一冊。
    わたしゃ、年表を行き来する世界史について行けず日本史を取った人間だが、面白かった。
    掘り下げは浅いし、とにかくあっちこっちに話が飛ぶ。途中にガンダムやキャンディキャンディは出て来るし、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年11月11日

    すごい勢いで世界史を描く新書。
    作者の書きたい放題の文章と見解が面白い。
    世界史は大学入試以来離れている、個人的には結構な課題分野であり、課題を思い出すには充分な内容であったものの如何せんすごい勢いと書きたい放題の文章のものであるから、これだけでは全く蓄積にはならない。
    もうちょっと体系的な本を読ま...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月26日

    だいたいの説明でありながら、横道にどんどん逸れて行きつつ、戻ってくる一見気ままに見えながら配慮のある論述がすばらしい。当方と同じにおいを感じる。減点分はまとまりのなさ故。

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月13日

    一般人が歴史を学ぶのは、現代を生きることをより意味のあるものにするためだと思うが、いま思うと学校で学んだ歴史は、そういう視点からいうと必ずしも痒い所に手が届くものではなかったと思う。
    系統立てた歴史入門書ということではないが、そういう痒いところに手が届くという意味でまことにためになり、興味深い本であ...続きを読む

    0

日本人のための世界史入門 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

小谷野敦 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す