マイナス50℃の世界
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マイナス50℃の世界

429円 (税込)
214円 (税込) 5月23日まで

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厳しい自然条件に見事に適応しながらたくましく生活するヤクートの人々。ロシア語同時通訳としてシベリア取材に同行した著者が、現地でのオドロキの日常生活をレポート。米原万里の幻の処女作、ついに文庫化!

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マイナス50℃の世界 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    (内容)トイレには屋根がなく、窓は三重窓。冬には、気温が-50℃まで下がるので、釣った魚は10秒でコチコチに凍ってしまう-。世界でもっとも寒い土地であるシベリア。ロシア語通訳者として、真冬の横断取材に同行した著者は、鋭い観察眼とユニークな視点で様々なオドロキを発見していく。取材に参加した山本皓一と椎

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    2023年02月21日

    Posted by ブクログ

    椎名誠は自伝的小説や探検記など次々に出す人気作家で私自身も週刊誌の連載エッセイを楽しみにしていたほどの大ファンだったので大黒屋光太夫『おろしや国粋夢譚』の存在はリアルタイムで見ていたはずだが、その時の通訳が米原万里さんだったことはなぜかすっかり記憶から抜けていた。世界一寒い国ヤクート自治共和国(現サ

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    2022年10月31日

    Posted by ブクログ

    とっても面白かったです!
    地球上で、一番寒いのは北極じゃなかったんですね。
    永久凍土の上の層が夏になると溶けるせいで、家は傾いてしまうんですね。
    マイナス50℃の世界では、スケートって出来なくて、チェーン無しでもスリップしないんですね。。
    摩擦熱ごときでは氷は溶けない。。
    食べ物の話(狩猟民族の食事

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    2022年06月09日

    Posted by ブクログ

    1984~85年にかけて、TBS取材班はソビエト連邦のヤクート自治共和国(現在はロシア連邦のサハ共和国)を訪れた。本書はこの取材班に同行したロシア語通訳・米原万里さんによる酷寒のシベリア紀行文である。
     「世界一寒い国」と言われるヤクートに降り立った朝、外気温はマイナス39℃。鼻の中の水分がたちまち

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    2021年01月23日

    Posted by ブクログ

    気楽に読んだ一冊。大黒屋光太夫について「光太夫オロシャばなし」と「おろしゃ国醉夢譚」を読みたいんです。

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    2020年01月07日

    Posted by ブクログ

    待望の文庫登場!やっと読めた。ページ数は少ないけれど、久しぶりの米原本を堪能。おしまいの椎名誠の解説も笑ってしまいました。

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    いや~、やっと復刊してくれたよ。ロシア語通訳でエッセイスト。
    2005年に亡くなった米原万里さんの幻の処女作である。

    晩年、政治を語るようになってからは面白味に欠けるようになった
    のが残念だったが、この人の作品のほとんどは我が家の本棚に
    ある。

    あ、全部読んだ訳じゃないです。積んだままになってい

    0
    2017年08月19日

    Posted by ブクログ

    こんな世界があるんだな、というなかばファンタジーの世界。写真がたくさん載っているので何とか想像できるが、本当に世界にはいろんなところがある、と実感できる。

    0
    2016年11月29日

    Posted by ブクログ

    寒い場所好きのワタクシとしては、著者の睫が凍っている表紙を見ているだけでもたまりません(変態(何

    通訳者であり、作家・米原万里氏の処女作。200年前にシベリアに漂着した日本人の足跡をたどるTBSのドキュメンタリー番組に同行した際の滞在レポート。

    いきいき楽しく読めます。

    0
    2012年09月19日

    Posted by ブクログ

    子供向けに書かれた本なのかな?
    とにかく肩肘張らずに読めて、しかも面白い。色んな意味でスリリングでもあるし、信じ難くもあるし。
    確かに私たちは才媛を早くに失ったのかも。でも才ある人ってそういう宿命かもしれず。
    ところで今はどうなってるんだろう?この街は。興味ありです。

    0
    2024年04月08日

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