キッチン常夜灯
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キッチン常夜灯

814円 (税込)
407円 (税込) 5月9日まで

2pt

街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。

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キッチン常夜灯 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年05月05日

    めちゃくちゃほっこりした!
    ご飯系の小説を読んだことがなくて、フレンチ料理にも詳しくはないけどこの本を読んでどんな料理かを知りながら読むのも楽しかった。
    もちろん料理以外でも様々な人間模様があってそれにも共感した。

    本の帯にも書いてあったように、こんなお店があったら行きたいな。

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    Posted by ブクログ 2024年03月20日

    なんかこのところ 美味しいものが出てくるお話しが多くなった感じがします。
    主人公はファミレスの店長に抜擢された女性ミモザ

    夜中まで働く仕事で なかなかちゃんとした食事がとれない

    そんな時 夜中から朝までやっている キッチン常夜灯を見つける。

    コロナのあと 食事が大事 もてなしのいい 温かい環境...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月23日

    物語の始まり、プロローグ3ページ目からもう既に、この後どうなる!?な関心がぶわ〜っと膨らんだ。
    主人公の仕事が大変そうで、職場のシーンの割合は少ないのにしっかりその背景が馴染んで入っているような感じがした。
    そのうえで、キッチン常夜灯で過ごす時間や感じたことが読み手の私にもじんわり染み渡った。
    心が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月05日

    本屋さんのレジ前に平積みしてあり、この本と目が合った感じがして運命だと思い何となく手に取りました。
    シェフの丁寧な料理と姿勢、堤さんの心温まる言葉、接客…その全てに包み込まれる物語でした!!
    途中少し辛い部分もありましたが読み終えた時は優しい気持ちになれて、私も疲れた夜には『キッチン常夜灯』に巡り会...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月23日

    こんなお店が近くにあったらと思いながら読み進めました。シェフの心に沁みる料理、堤さんの心あたたまる接客が本当に素敵で、、、!
    美味しい料理を食べて、頑張ってる自分をいたわりながら、明日も生きていこうと思えるそんな空間なんだな〜と!
    私も仕事終わりにフラッと寄れるそんなお店にいつか出会いたいです。

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    Posted by ブクログ 2024年01月06日

    とても心が温まった作品でした。 映画や本などで心が温まったという感想を何回も見てきたがイマイチ理解ができなかった。 しかし、この本を読み終わってからはようやく理解ができた。とても、心が温まり穏やかな気分に慣れた。 何かに行き詰まったり疲れたりしたらまた読みたいなぁと思う。

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    Posted by ブクログ 2023年12月15日

    確実に今年1番読んでよかった本です。
    夜から朝にかけてオープンするという「キッチン常夜灯」がとってもあったかくて、自分もまるで訪れているかのような気持ちになれて、心が救われました。


    夜9時から朝7時まで営業しており、
    夜遅くに仕事が終わる人、終電を逃して行き場のなくなった人、夜を1人で過ごすの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月07日

    これも、かなり好き。
    夜から朝にかけてオープンしてるキッチン常夜灯。
    浅草でファミレス店長として奮闘する主人公みもざちゃんのストーリーと、キッチン常夜灯と、そこに集まるお客さん達のストーリー。
    こんなレストランあったら常連になりたくなる。
    メニューもどれもおいしそう!
    本は文字でしか頭に入ってこない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月29日

    夫も、ファミレスのようなレストランで店長をしているので読んでみました。
    店長と言う鎧を着て、毎日夜中まで仕事をして帰って来る夫の苦労を少しは分かれたような気がします。
    なかなか起きて帰りを待つことが出来ないけど、たまにはキッチン常夜灯のような存在になってあげられたらと思える作品でした。

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    Posted by ブクログ 2024年04月25日

    店長の鎧を纏い懸命に頑張るみもざのこと、余命わずかな夫を想い続ける菜々子さんのこと、どうか毎日穏やかな気持ちで過ごせますように……と、いつの間にか自分も常夜灯の常連客のような気持ちで応援しながら読んでいた。

    「自身が変われば周りも変わっていく」
    キッチン常夜灯でさまざまな人と出会い、ミモザの心が動...続きを読む

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