神楽坂スパイス・ボックス

神楽坂スパイス・ボックス

792円 (税込)

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五年間つき合ってきた彼にふられた雑誌編集者のみのり。イタリアンレストランの若きオーナーシェフである元彼を見返すため、自らも飲食店を開店し人気店にしてみせると心に誓う。そのために彼女は、夫を亡くし実家に引きこもっている姉ゆたかに一緒に店をやろうと誘う。姉も亡くなった義兄もシェフだったからだ。そして姉妹は神楽坂の路地の奥の奥にあった木造家屋にスパイス料理専門店を開店させる。そしてその店では、料理を食べた人たちにある変化が……。心に栄養が染み渡る料理小説!

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神楽坂スパイス・ボックス のシリーズ作品

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  • 神楽坂スパイス・ボックス
    792円 (税込)
    五年間つき合ってきた彼にふられた雑誌編集者のみのり。イタリアンレストランの若きオーナーシェフである元彼を見返すため、自らも飲食店を開店し人気店にしてみせると心に誓う。そのために彼女は、夫を亡くし実家に引きこもっている姉ゆたかに一緒に店をやろうと誘う。姉も亡くなった義兄もシェフだったからだ。そして姉妹は神楽坂の路地の奥の奥にあった木造家屋にスパイス料理専門店を開店させる。そしてその店では、料理を食べた人たちにある変化が……。心に栄養が染み渡る料理小説!
  • 失恋に効くローズマリー 神楽坂スパイス・ボックス2
    814円 (税込)
    訳あり姉妹が開店させた神楽坂の路地の奥の奥にある木造家屋のスパイス料理専門店「スパイス・ボックス」。『路地の名店』というエッセイを綴る人気作家に支えられ、身体だけでなく心の不調も治し、整え、癒やしていくお店として、ファンを増やし続けている。今回も、他人の目が気になってしまう、妻と死別してからずっと心を閉ざしてしまっている、会社の人間関係に悩んでいる、など様々な不調を抱えたお客様がご来店。美味しい料理を食べて前に進む勇気が湧く、そんなお店はいかが? 心にも栄養が染み渡る大好評料理小説。
  • 世界をめぐるチキンスープ 神楽坂スパイス・ボックス3
    836円 (税込)
    神楽坂の路地の奥の奥にある木造家屋のスパイス料理専門店「スパイス・ボックス」。料理が美味しいのはもちろん、食べるだけで心の不調も直し、整え、癒やしていくお店として、ファンを着実に増やしている。今回は、ドタバタの子育てに疲れた祖母と母親、やる気を見せない後輩社員とそれを憂う先輩社員ご一行、そしてセルフ・プロデュースと周囲の視線に疲れた女性社員などが人生の岐路に立ってご訪問。美味しい料理を食べながら前に進む勇気が湧くお店はいかがでしょうか? 心にも栄養が染み渡る、大好評・料理小説、第4弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

神楽坂スパイス・ボックス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月03日

    個人的にとても好きな話でした。
    食べることが好きだからこそかもですが
    スパイス料理をすぐ食べたくなってしまいました笑

    また、話の構成が
    主人公とお客さんの目線それぞれ別れて書かれており、相手の心情がわかる描写が特に素敵でした。
    次の章も楽しみになり、食欲もそそり、
    色々刺激的でした!

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    Posted by ブクログ 2024年02月21日

    スパイス=辛いってイメージがあったけど、それは一部のスパイスだけで、漢方に使われたり、体の調子を整えたりする効果があるって知ってスパイスにすっごく興味を持てた。
    世界各国の料理で来店客の心と体の調子を整えてくれる。
    1番のスパイスは作る人の"美味しく食べてもらいたい"っていう気持...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月26日

    5年付き合った彼氏に振られ、彼を見返す為に出版社を辞めたみのり。夫を亡くし実家に引きこもっていたイタリアンシェフの姉を引き込み、神楽坂でスパイス料理の店を開店する事に…

    あまりスパイスが強いのは苦手ですが、出てくる料理がとても美味しそうでした。
    せっかちなみのりと、おっとりなゆたかの姉妹の息もピッ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月27日

    スパイス料理により癒されたり、力を得たり、見つめ直すお客さんとお店を始めて頑張るなかで少しずつ過去を乗り越えようとする姉妹の絶妙の小話。あまりにうまくいきすぎる感じはするけど、それもまた、いらぬ波瀾がなく、すんなり軽く読める。これはこれでいいと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月01日

    5年付き合った料理人の彼氏を見返そうとする妹・みのりと夫を亡くし塞ぎ込んでいた姉・ゆたかのふたり姉妹が神楽坂で開店したスパイス料理店「スパイス・ボックス」。スパイスを通して、訪れる客の悩みや疲れを癒していくフード小説。食が人々にもたらすものの偉大さに改めて気がつくことができると共に、スパイスをもっと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月08日

    神楽坂、職場から近いので気になって手に取りました。

    姉妹ともに心にいろいろなことを抱えてスタートした飲食店。

    そのお店は姉妹の頑張りもあり、時期にお客さんに喜ばれ、リピーターはもちろん新規の顧客も絶えないとても評判の良い店に。

    顧客同士で繋がる輪もあると思いますが、姉妹の店はまさにそういった暖...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月09日

    お店を始めた動機が不純だけど、やってみると忙しいし楽しいしというみのりの気持ちがよくわかる。そんな不純な動機よりもお客さんの笑顔の方がいいよね。
    実際にはしないのにスパイスの香りがしてきそうなお話。
    周辺のお店の方々とも仲良くやれてるのがほのぼのしてよいよ。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月19日

    振られた彼氏を見返すために、という動機はちょっと好きじゃないけど、美味しそうなスパイス料理とそれに心ほぐされる人のエピソードは良かった。
    姉のゆたかが主人公だったらもっと良かったかも。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月22日

    長く付き合っていた彼にふられた腹いせに、彼を見返してやろうとスパイスレストランを始めた主人公と、その主人公に引っ張り出されてレストランのシェフになった姉、姉妹の物語。
    スタートの場面では、気の強い妹の一方的な思い込みを押し付けられてた彼に同情してしまって、これはあまりおもしろくないかも…?と危惧した...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月04日

    結婚するつもりだった彼に振られた妹と、夫を事故で亡くした姉が、神楽坂の路地でスパイス料理のお店を始める。
    最初は、近所の蕎麦屋の大将に匂いで文句を言われたりもしたが、お客のことを考え体調に合わせたスパイスを使った料理で信頼されていく。こんな癒やされるお店が近所にあったら絶対通う!スパイスにも興味が湧...続きを読む

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