球体の蛇

球体の蛇

825円 (税込)

4pt

幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。白い服に身を包み自転車に乗った彼女は、どこかサヨに似ていた。想いを抑えきれなくなった私は、彼女が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込むという悪癖を繰り返すようになったが、ある夜、運命を決定的に変える事件が起こってしまう――。幼い嘘と過ちの連鎖が、それぞれの人生を思いもよらない方向へ駆り立ててゆく。最後の一行が深い余韻を残す、傑作長編。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

球体の蛇 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    純文のように淡々としているのだが、登場人物達の過去の懺悔からガラッと印象が変わる。
    過去の辛い出来事は一体誰が原因だったのか、真実は明らかにはならないが、何が真実であろうと皆んな自分の中に何かしらのの責任を負って生きている感じが読んでいて辛かった。

    ミステリとは違うものの、それでも衝撃のある展開が

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    さすが道尾先生というか、このもどかしさとやりきれなさから更にずぷりと沈め込まれるような痛み、心グサグサやられてしまう。毎回しんどさのメーター振り切れるんじゃないかってくらいなんだけど、これがクセになるんだっ。やめられない重痛の魅力。
    主人公の床下の行動は乱歩作品みたいな変質っぷりだなぁと引いてしまい

    0
    2023年02月22日

    Posted by ブクログ

    「あのころ世界には、大人と子供しかいなかった。男と女なんてなかった。両親や乙太郎さんや逸子さんは単に大人で、自分たちは単に子供だった。」

    0
    2022年05月29日

    Posted by ブクログ

    若さ故の過ちと言えど決して取り返すことのできない過ちを犯したと後悔する友彦、そして痛みを抱えたまま人生を過ごす人達。

    人であるが故の悲しさの様な物がひしひしと伝わって来て乙太郎の死には泣かされました。

    サヨ、智子も怖さを潜んでいたけれどもしかして本当に怖いのは始終、優しさを携えていたナオだった

    0
    2021年01月23日

    Posted by ブクログ

    救いがないのに惹きつけられる。
    激しい展開もないのに、緩やかに坂を下っていくような気持ちで読みました。
    良い展開にはならないだろうなと想像しながら止められない不思議な魅力があります。
    悲しくてやり切れなくて、それでもものすごく絶望するほどではなくて。
    きっとこういう絶望をみんな抱えているのだろうと思

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    chatGPTに聞いた道尾秀介さんの作品で、ドンデン返し系でオススメの読んだ事のない小説の一つ。
    主人公の悪癖がエグい。
    幼少時と高校時の事件。誰かが嘘をついているかもしれないし、真実かもしれない。結局真実はわからないが、読み終わって色々と想像させてくれるほどのインパクトがある。

    0
    2025年12月24日

    Posted by ブクログ

    切ない。
    ナオが結婚して、一応幸せ??になったんかな。
    ナオが幸せになって欲しかった。ぜったいナオはお母さん似。

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    大どんでん返しがあるのかなと思ってたけど、普通に良い話だった。

    星の王子さまの、うわばみが象をこなしているシーンの引用や、のみすけと話しているシーンの引用が妙に心に残る。

    乙太郎さんの不器用な優しさとあるシーンでの醜さが同居した感じがリアルだと思う。

    0
    2024年05月14日

    Posted by ブクログ

    皆嘘を内に抱えながら生きている。保身のための嘘もあれば救おうとしてついた嘘もある。嘘で作られたドームの中で、いつの日かやってくる救いを待っている。物語の終わりは雪で、まだ救いが来ていないことを示しているってことなのかな。。

    0
    2024年02月24日

    Posted by ブクログ

    「道尾秀介」の長篇作品『球体の蛇』を読みました。

    『鬼の跫音』、『龍神の雨』に続き「道尾秀介」作品です。

    -----story-------------
    あの頃、幼なじみの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった……。
    狡い嘘、幼い偽善、決して取り返すことのできないあやまち。
    矛盾と葛

    0
    2022年10月19日

球体の蛇 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

道尾秀介 のこれもおすすめ

球体の蛇 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す