無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2022年12月30日
田舎町で暮らす少年少女の物語。毎日が冒険で友達と過ごす日々は本当に光り輝いていた。成長物語の要素はもちろんのこと、ちゃんとミステリの要素もある。道尾秀介さんはホラーなんかもあるため身構えることも多いけれど、本作は爽やかな読み心地なので安心して読んでほしい。自分の子供の頃を思い出すからか心に残った作品...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月19日
「道尾秀介」の長編小説(連作短篇かな…)『光』を読みました。
今月の始めに読んだ『鬼の跫音』以来、10冊連続で「道尾秀介」作品です、、、
今月は「道尾秀介」特集月間ですね… でも、1作ごとに作風が異なり、作品が進化し続けているので飽きずに読めるんですよね。
-----story--------...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月27日
小学四年の利一とその友達の半年を描いた物語。
写真家の父を持ち、金持ちをちょっと鼻にかけた宏樹。
離婚した母を小学二年で失い、祖母に育てられている清孝。
お調子者で不器用だが憎めない慎司。
そして慎司の二つ上の姉で、利一の憧れの人悦子。
この五人が女恋湖の伝説をめぐる冒険をしたり、アンモナイトの化...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月09日
たぶん再読。それに、子どもたちの国語の問題で読んだこともある気がする。
だから、ちょっとした伏線は気がついた。でも、ワクワクしたし、ドキドキしたし、子どもの頃の読書体験がこんなだったら良かったなって思った。実際は、今読むからこそ、こんな風に思うんだろうな。
以前、読んだかもしれないが、今、家にない...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月26日
田舎の少年時代に、日常的に起こるドラマを描いた作品。
子供の頃は何とも思わなかっ当たり前の出来事が、大人になると全てキラキラ輝いており、1つ1つが眩しい光の様に感じた。不自由で無力で上手くいかない事が多い少年時代が、不思議と羨ましく感じた。道尾秀介さんはミステリー作品が多いが、個人的にはミステリーで...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月22日
ー もし子供を持っていたなら、あるいは将来的に持つことがあるなら、どうしても教えてあげたいことが一つある。
息子でも娘でもいい。わたしたちは二人並んでゆっくりと歩いている。足下にあるのは、ぬかるんだ土かもしれないし、乾いたコンクリートかもしれない。周囲の風景に、色は多いかもしれないし、少ないかもし...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。