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Posted by ブクログ 2017年11月25日
いやぁ、道尾氏の作品は吸い込まれる?
なぜ、家族でバスになり、それぞれのきっかけになるダムに行くのか?。最終章でその謎がわかる。ついつい最初に戻って読み直してみた。それでもわからない。巧妙に構成されていた。
「同級生のいじめ」「祖母の子供のころの苦い思い出」
忘れてしまいたい事と、忘れてはならない...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月19日
「道尾秀介」の長篇作品『水の柩』を読みました。
『鬼の跫音』、『龍神の雨』、『球体の蛇』、『光媒の花』、『月の恋人―Moon Lovers』、『月と蟹』、『カササギたちの四季』に続き「道尾秀介」作品です。
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いま最も眩しい作家が描く、成長と再生の物語...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月14日
とにかく暗かった。
なかなか入り込めず苦労した。
始まりは
20年後の自分へ」よくあるタイムカプセル。
だけどここにも深い意味があった。、
吉川逸夫と
木内敦子、そして逸夫の祖母いく。
祖母のいくも悲しすぎる〜
敦子は壮絶ないじめを受けていた
こんな話をして申し訳ないのだけど〜
何故いじめを受...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月20日
中学生の逸夫と敦子。
逸夫の家は旅館を経営してて、女将を引退した祖母いくの過去には、嘘と罪が。
敦子は母子家庭で、まだ小さな妹がいる。
そして、学校では過酷ないじめにあっていたが、逸夫はそれに気付かずにいた。
ふたりは文化祭をきっかけに交流をもち、夜の小学校に忍び込んで、タイムカプセルを開け……。...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月20日
2017年、16冊目は、アベレージ高い道尾秀介の長編。
今回、あらすじは省略させていただきます。
ミステリーのフォーマットで描かれるのは、主人公、逸夫とその周りの人々のヒューマンドラマ。
道尾慣れしてしまったからか、ミステリー要素は最初から疑ってかかっていたからか、大きな驚きはなかった。それで...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月30日
70才のいくと、15才の敦子。年の差はあれど、二人とも偽りたい、記憶から無くしたい「じぶん」がいた。
二人をつなぐ敦子の同級生、逸夫。
彼もまた、何も変わらない日常に退屈し、モヤモヤとしたフィルターを通して世の中を漫然と見ていた。
何も変わらない日常がいかに大切だったかを思い出し、いくと敦子を連れ出...続きを読む
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