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風雲急を告げる幕末のニッポン。ペリー来航を期に、泰平の眠りを覚まされ、時代の大きなうねりに飲み込まれてしまうのではないかと不安が増すなか、人々にこぞって読まれたのが『日本外史』でした。この本は、平安時代の源平争乱から徳川家康による江戸幕府開闢までの「武士の歴史」を綴ったもので、歴史上のさまざまな合戦の様子が、さながらスポーツの実況中継のようにスピーディに、ドラマティックに展開していきます。各本文の最後には、「論賛」というタイトルで頼山陽自身の尊王思想に基づいた解説が加えられ、この本独特の風味を添えています。これらが幕末の風潮とマッチし、爆発的な人気を呼んだのでした。本書は、そんな幕末のベストセラー『日本外史』の中から、現代人にとって最も興味深い部分を抜粋し、楽しく読める現代文に訳したものです。志士たちが大いに盛り上がり、味わった痛快な気分を共有できる本です。
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年09月20日
頼山陽資料館で、抹茶とか飲んでるくせに、実は「日本外史」読んだことないです。
歴史でも知識として、名前を覚えたくらい。
えーと、どんな内容なの?
幕末の志士たちが、熱狂的に読んで、熱く語り合ったとかいうベストセラー。
色々出てるのですが、漢文読めねえ。いっぱい注釈ついてないと、分からない。 ...続きを読む
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