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Posted by ブクログ 2024年04月23日
初版は2005年。
岩田規久男のちくま新書『経済学を学ぶ』、『マクロ経済学を学ぶ』、『日本経済を学ぶ』、を「経済3部作」と独自に名付けて、続けて読んだ。読んだ目的は、毎日読んでいる日本経済新聞をより深く理解するため、より世界を知りたいためとシンプルに言えるけれども絶望的に難しいことはわかっている。
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Posted by ブクログ 2013年05月09日
高度成長期から2004年あたりまでの経済の歴史、また日本の経済の
問題点、課題について書かれています。
とても勉強になりました。
また本書では今後どのような政策をとればよいか提案しています。
その提案のひとつに「インフレ目標設定」を挙げていました。
これは、いま安倍総理が行おうとしていることです。
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Posted by ブクログ 2009年10月07日
-なぜ、戦後長い間、株主と経営者や従業員との間に利害対立が生ぜずにすんだのでしょうか-
アカデミックなタイトルですが、内容は、バブルやその崩壊、その後の経済停滞といった事象・現象が「なぜおこったのかを解明する」というアプローチなので、日本人なら誰もが肌で感じた「疑問」の回答を与えられ、スッキリする...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
大学生向けということもあり、非常に分かり易く戦後の日本経済がどのような変遷を遂げてきたのかが網羅されている。基本としては最善の部類に入る本。何故政府による産業政策が不要なのか、何故緩やかなインフレが必要なのかがちゃんと説明されてて、「インフレ=悪」と思ってる様な人ほど読んだ方が良。この程度の知識もな...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
戦後復興からいわゆる失われた10年、そして日本経済の現状と将来の展望に関して非常によくまとまっている新書です。文章も非常に読みやすく、論理的にも明快で経済おんちでもわかった気になれます。ただこれはあくまで岩田先生流の経済解釈である、ということは念頭に置いたほうがいいかもしれませんね。なんにせよお勧め...続きを読む
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