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Posted by ブクログ 2024年04月28日
あの年代特有のものとして描かれる感覚はわざわざ書くまでもない当たり前のものと感じられる部分が多いし、作中で言うところの「上」に対する「下」の視線が、「上」を知っている者が想像する「下」にとっての「上」でしかないような、そういういやらしさはあると思う。しかしそういったことを差し引いてもなお、すごい小説...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月29日
気になっていた本を読んでいて、その一環だったけど、自分の若い頃の感情を深く掘り起こして。
あとがきにあるように、安全圏にいる今だからそんなこともあったって思う心を、自分が10代位の頃に読んでいたらどんな気持ちになってたんだろうか?
深く考えずも人生って生きれると気がついてから、それなりに楽に生きて...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月06日
クラスの空気感、陽キャと陰キャでグループが分かれている感じ、部活の雰囲気など自分の学生時代を思い出す要素が多く、懐かしい気持ちになった。
表紙と題名を見たとき、桐島が主人公なのだろうと思っていたが、この本に出てくるのは桐島が部活をやめたことと人伝の情報だけで桐島のセリフはない。桐島の周りの人からあま...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月31日
昔、子どもが買ってた本。なんとなく読んでみた。
なんて高校時代の何気ない日が鮮やかに書かれているんだろう。
キラキラして楽しくて仕方ない感じも、モヤモヤしてイライラしてどうしようもない感じも。
教室で、部活で、恋愛で、家庭で、笑い転げる事も喉の奥に挟まったままの事も。
きっと読む人それぞれの経験が...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月30日
学生時代に映画化され、気になってはいたが映画も見ず、本も積読の山に紛れていた。正欲を読んで、朝井リョウさんの他の作品も読んでみたいと思い、手に取ることに。
この作者は普段感じていながらもみんなが言葉にしないようなことを文章で表現するのが本当に上手いと感じた。学生時代の自分の心の中を覗かれているようで...続きを読む
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