無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2024年01月16日
今回は純粋な若い恋心が罠にはめられる。挙げ句の果てに言葉足らずの戒めがわかってもらえず、関係した者達を長年苦しませる大事になってしまっていた。
このシリーズは主人公が70歳超えの(敬意と愛をこめてあえて言わせて)おばあちゃんなので私にとっては学ぶべき考え方がたくさん散りばめられています。
シリーズ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月11日
おばあさんが身近な出来事の謎を解く、紅雲町珈琲屋こよみ、シリーズ3作目。
連作短編が繋がって長編になっているような作品です。
珈琲豆と和雑貨の店、小蔵屋を営むお草さん。
白髪をお団子にまとめ、いつも着物姿です。
若くして離婚後実家に戻り、65歳のときに思い立って改装し、十年以上たつ大事な店。
季節...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月13日
コーヒーの試飲ができる気の効いた雑貨屋小蔵屋のお草さんのシリーズ。強盗や殺人は起こらないのですが、人の暮らしの中に普通にある行き違いやこじれた人間関係を、悪意や妬みや不安という動機とともに解き明かしてゆくので、日常ミステリといえどもかなりズッシリと読み応えがあります。そんなズッシリ感を、小蔵屋を手伝...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月19日
お草さんシリーズ。今回はミトモ珈琲商会の代替わりのゴタゴタから始まって、郷土史研究関係のみなさん――勅使河原先生と娘のミナホさん、萩尾君、藤田(呼び捨てかい!)――の、積年のもつれに首をつっこんできます。
幼くして亡くなった息子を偲ぶ場面は、毎度涙をさそいます。でも、「離婚してなければ」とか「私...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月17日
私はこのシリーズの切なさが、とても心にしみていい感じなのですが、知り合いには切なさがきつすぎて読めないという人もいます。
私はお草さんの煎れるコーヒーを飲みたいです。お草さんから手ほどきを受けた人のコーヒーも飲んでみたいです。でも、人によっては苦すぎて飲めないこともあるんですね。
私にとってはほろ苦...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月16日
婆ちゃんが主役のお話なんだけど癒し系ではないですね
でもお草さんの生活好きです
お店の感じも好きだし、丁寧に生きてる生活感が読んでいてあぁこういう風に丁寧に生きたいなと思います
いつもちょっと暗い事件を解決していくんだけど
今回も切ない事件だった・・・・
読んでないと分からないと思うんだけど
途中出...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。