罪と罰 下
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罪と罰 下

946円 (税込)

4pt

ルージンの卑劣な工作により窮地に立たされたソーニャ。ラスコーリニコフは彼女を弁護し、その後ついに自分の犯した罪を告白する。苦しみによって自分をあがなうことを訴えるソーニャの言葉に、ラスコーリニコフの中で何かが目覚める。「もしかすると、ぼくはまだ人間で、しらみではないのかもしれない…」(全3冊完結)

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罪と罰 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 罪と罰 上
    880円 (税込)
    その年の夏は暑かった。大学を除籍になり、ぎりぎりの貧乏暮らしの青年に、郷里の母と妹の期待と犠牲が重くのしかかる。この悲惨な境遇から脱出しようと、彼はある「計画」を決行するが…閉塞した社会状況のなかでくすぶる人間性回復への強烈な願望を描いて世界文学史にドストエフスキーの名を刻みつけた不朽の作品。(全3冊)
  • 罪と罰 中
    880円 (税込)
    心配してくれる家族や友人にも、警戒と不信を抱き続けるラスコーリニコフ。妹の卑劣な婚約者を非難して波乱を起こし、殺人事件の捜査官との薄氷の渡り合いに神経をすりへらすが、事態は意外な方向に進展する。一方、心の清らかなソーニャとの交流は次第に深まってゆき、ほんの少しずつ、彼の魂にも変化が…。(全3冊)
  • 罪と罰 下
    946円 (税込)
    ルージンの卑劣な工作により窮地に立たされたソーニャ。ラスコーリニコフは彼女を弁護し、その後ついに自分の犯した罪を告白する。苦しみによって自分をあがなうことを訴えるソーニャの言葉に、ラスコーリニコフの中で何かが目覚める。「もしかすると、ぼくはまだ人間で、しらみではないのかもしれない…」(全3冊完結)

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罪と罰 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最後の方は一気に読んでしまった。外国文学の、あるいは古い作品のあの独特の劇のような語り口は正直得意では無いのだが、主人公の行く末を早く見届けたくて手が止まらなかった。
    罪への意識、というものはかくなるものなのか。

    0
    2024年02月17日

    Posted by ブクログ

    ものすごい量だったけど、読み終わったぜー。今年の冬から読み始めて、ゴールデンウイークでなんとかケリつけた。苦行だったけど、読み終わった後にはものすごい爽快感が。是非とも読むべき。色んな日本の小説やアニメを思い出しながら読んだ。宮崎駿は特にヤバい。魔女の宅急便も猫の恩返しも、もう純粋な目では見られない

    0
    2022年05月08日

    Posted by ブクログ

    貧困と混沌とした社会で苦悩し、葛藤する人々の物語。人の心を守り正しい方向(平和、自由、人権尊重といった現代の我々が持つ普遍的な価値観)に導いてくれるのが愛情であり、信仰なのだと思った。
    ラスコーリニコフは、大きな罪を犯しながらそれを悔悟したが、周りの人たちの愛情によって救いを得ることができた。
    彼ほ

    0
    2022年03月21日

    Posted by ブクログ

    主人公がもし、満たされていて幸せなら金貸しを殺したりしなかっただろうし、どんな人でも環境が悪化して強いストレスに晒され続けたら凶行に及ぶ危険性があるんじゃないかと思った。
    ドストエフスキーは読む時に多大な集中力を必要とするから結構疲れる。貧しき人びとが一番好きー。

    0
    2021年08月29日

    Posted by ブクログ

    19世紀ロシアの小説家ドストエフスキー(1821-1881)後期の長編小説、1866年。

    一般的には、実存思想の先駆とも云われ、思想小説と見做される。しかし、主人公ラスコーリニコフが殺人に到るまでの心理描写や、予審判事ポルフィーリイとの論争場面、さらに終盤のスヴィドリガイロフとドゥーニャとの緊迫し

    0
    2018年07月21日

    Posted by ブクログ

    後半のスピード感はすごい。登場人物の性格の複雑さといい、展開の予測できなさといい、意外と普通に読んでも楽しめるレベルではないか。初めてドストエフスキーで完読できた。

    0
    2017年08月28日

    Posted by ブクログ

    いよいよ完結の『罪と罰』
    自らの罪と向き合い翻弄するラスコーニコフの絶望的だが、希望のある終末へと向かっていく。はっきり言ってしっかりと読み込めているとは思えない。ただなんというか、意識の大きなうねりに身をゆだねていくうちに、様々な感情のぶつかり、葛藤を感じ、その波にのまれていった読書体験。最後ラス

    0
    2016年11月04日

    Posted by ブクログ

    『思弁の変わりに生活が登場したのだ。』
    自分の世界から世界の中の自分に移行できるかどうかが鍵だなあと思った。人を否定しているのに人に助けや愛を求めてしまう自分を罵って逃避するのではなく、そうでしか生きられない自分の存在を真摯に見つめてまず認めること。生身の体の伴わない思弁からでなく、自分自身から始め

    0
    2014年05月18日

    Posted by ブクログ

    下巻では一つ一つの会話を噛みしめ、読む時間を多く費やしてしまった。が時間を費やしても読んでおきたかった一冊と言えるはず。1860年代のロシア人も、2010年代の日本人も、大事なところはさして変わらないのではないのか?という思いを持ちながら読み進めていった。

    0
    2013年07月27日

    Posted by ブクログ

    そして長い物語の最後にあるエピローグは格別に美しい。罪と罰はひとえに救済の物語なんだと思う。社会的圧力に苦しむ人、他人の欲望に苦しむ人、そして罪悪感や自らの自意識に苦しむ人。そうした人たちに対してドストエフスキーは暖かい眼差しを込めて、人間であることを最大限肯定しようとする。「彼はただ感じただけだっ

    0
    2013年01月14日

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