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Posted by ブクログ 2024年02月06日
超おもしろい本わず。
本屋で目に入り、クメールルージュについて読みたくて買ったんだけどパレスチナ問題の大まかな概要を初めて知れた。名前は聞くけど分かってないことばかりだ。
「私たちはもっともっと考えて、もだえ苦しんだ方がいい。」
共感できるしスッと読めるけど一読して理解しきれるものではないなぁ。...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月22日
決して森の独創というわけではない
多くの知識人が考えてきたことを紹介し日本にわかりやすく当てはめてくれている本という気がする
グレゴリースタントンの良識ある人々が虐殺に手を染めるまでの過程を書いた8項目
我々と彼らを分け、彼らを人間ではない存在に位置づけ、交わりを断ち、「攻撃に備え」、絶滅させる
...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月11日
タイトルからSF作家伊藤計劃の「虐殺器官」を連想し、手に取ってみた。作者は映画監督・作家の森達也。関東大震災直後に朝鮮人と間違えられた行商人らの虐殺事件を描いた「福田村事件」が、今年公開されている。
善良な人々が善良な人々を殺す。虐殺を司る器官 (強いて言えば脳)が人間に備わっているわけではな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月25日
なぜ人が人を殺せるのか。
死刑の問題、戦争の問題。虐殺はなぜ起き続けるのか。
ここのところずっと考え続いている問題に丁度マッチしていたので購入した。
答えは簡単には見つからない。
即効性のある処方箋もたぶん無い。
それでも個人個人が考え続ければきっと変わる。
完全な悪も完全な善も存在しない。
そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月20日
読むべき本。
読んでよかった本。
まもなく森達也の映画「福田村事件」が公開される。福田村だけでなく、他の土地でも同様の事件が起こったことが最近の新聞記事に掲載されていた。
関東大震災で6000人の朝鮮人がら虐殺されたことはよく知られている。その時、訛りのある地方出身者が同様に虐殺された。その一つが...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月26日
個々では善良な人々が集団化するとなぜ虐殺者になれるのか・・ 危機にさらされた人々の間で過剰な忖度が働くとシステムの暴走が始まる。
難しい問題ですね。民主主義が機能するためには参加者がそれぞれ良質な共同体に支えられていることが重要ですが、それが虐殺に至る集団に変化するとすれば何を頼ればいいのでしょう。...続きを読む
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