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Posted by ブクログ 2024年04月18日
スピン創刊号で絶版本書店で取り上げられていた
壮絶で愉快
マラリア恐ろしーー
外国へ行くときはワクチン、虫、動物に注意
ニューギニア、すごいところ、人文学者の研究もすごい。言葉を知るためにすごい労力が必要。
「文明」が価値観を変えていきつつある土地と人々を冷静に観察している
現地に行かないとわか...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月30日
これは死ぬほどおもろかった。文句なしの5★!人類学者の畑中幸子氏に「あんたもおいでよ、歓迎するで~」と言われてほいほいとニューギニアの奥地に行ってしまい、大変な目に遭うという話し。1968年頃のニューギニアって、こんなんやったんやぁって思うけど、今のニューギニアも知らんけど。そう言えば1973年くら...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月06日
和歌山市の記念館を訪れて以来、有吉さんの作品を少しずつ読んでいる。
今回は紀行文で、知った時には旅行エッセイ好きの血が騒いだ。文化人類学者のご友人 畑中幸子氏に誘われニューギニアの奥地ヨリアピに足を踏み入れるというもので、ハラハラ引き込まれること間違いなしだ。
有吉さんたちの文字通りに歩んだ旅路自...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月19日
1985年に刊行されて一度は絶版した本。女二人の破格なニューギニアの冒険が、どれも想像を絶する。またまたと呆れて笑いながら聞いてしまいそうな武勇伝は、まじめに誇大なしの実際の体験だ。文明化された潔癖すぎる社会とはかけ離れた世界。今はどうなってしまったんだろう。文明化されない変わらないでいてほしい気持...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月12日
ニューギニアの大自然と文明とは隔絶された民族とに出会う大冒険のエッセイ。
民族たちの力強さを感じるとともに、文明に生きる我々との隔絶も感じる。その隔絶の中で、コミュニケートして共に生きるには上下の別を厳しく言わないといけない面もあると思われる場面も多々描写されてる。安易に平等に、情をかけると、舐めら...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月30日
スピン創刊号にて中島京子さんが手に入りくい絶版本で
紹介していた時から気になっていた本。
河出文庫から復刊していたので購入した。
私が生まれるより昔の話で、そんな時代にニューギニアの奥地にお友達の人類学者の畑中さんに誘われて
軽い気持ちで行った有吉さん。
それが行くだけでバーガラップ(私は壊れた...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月01日
1968年未開の地ニューギニア。
文化人類学者の畑中さんが逗留している、発見されたばかりの部族の村に呼ばれ、
都会の小説家の有吉さんが何の覚悟もなく軽い気持ちで遊びに行ったら、とんでもない目に遭ったお話です。
とにかく畑中さんがすごすぎる・・・
キャラが濃すぎてフィクションの人物なのかと思うほど
...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月08日
海外で文化人類学の研究をしている友人の家に遊びに行く。ただしそこは1968年のニューギニア、研究対象はほんの数年前に「発見」された部族、家はセスナ到着地から3日歩く必要があり、その3日の行程の大半は富士山クラスの山を複数越えるものだった…
とぼけた有吉さんと女王然とした学究の徒、畑中女史の暮らしは辛...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月14日
のほほんとしたお気楽な雰囲気の文章ですが、書かれている状況は壮絶。
女二人の、半世紀昔の、「文明社会」と出会って間もないニューギニアです。そこに住まう現地の皆さんを思い浮かべると、今なら使うのを躊躇っちゃうような言葉が自然と脳裏に浮かんでくるワンダーランドです。
そんなところでフィールドワークを...続きを読む
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