新任警視(上)(新潮文庫)

新任警視(上)(新潮文庫)

935円 (税込)

4pt

4.0

1999年8月。東大法学部卒の25歳新任警視・司馬達(しばとおる)は、とある県警の公安課長を命ぜられた。67人もの部下は年齢も経験も遥かに上。新米指揮官は日々戸惑うばかり。しかも、着任地は日本最大の武装カルト教団「MN」の本拠地だ。はたして来る大晦日までに、教団本部〈教皇庁〉を攻略し、2000年問題に乗じた未曾有の重大テロを封圧(ふうあつ)できるか。国家の安寧を守る公安警察の死闘の日々が始まった。

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新任警視(新潮文庫) のシリーズ作品

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  • 新任警視(上)(新潮文庫)
    935円 (税込)
    1999年8月。東大法学部卒の25歳新任警視・司馬達(しばとおる)は、とある県警の公安課長を命ぜられた。67人もの部下は年齢も経験も遥かに上。新米指揮官は日々戸惑うばかり。しかも、着任地は日本最大の武装カルト教団「MN」の本拠地だ。はたして来る大晦日までに、教団本部〈教皇庁〉を攻略し、2000年問題に乗じた未曾有の重大テロを封圧(ふうあつ)できるか。国家の安寧を守る公安警察の死闘の日々が始まった。
  • 新任警視(下)(新潮文庫)
    990円 (税込)
    新任公安課長・司馬の前任者は、警察本部内で、カルト教団によって殺害されていた。使用された毒物、消えた極秘文書からして、犯人は警察内部の裏切り者――。謎を残したまま、ついに司馬はある特別な情報提供者から端緒(たんちょ)を得て、教団に大規模捜索(ガサ)を敢行する。二重三重の騙し合い。唯一無二のリアリズムと大どんでん返し。公安スパイアクションと本格ミステリの魅力が融合した、究極の警察小説。(解説・麻生幾)

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新任警視(上)(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    早々に事件が起きるが、上巻は550ページを警察情報紹介に費やして終わった。個人的にはそれはそれで面白かったが、人によっては、事件捜査が進まないことや、課長室内部の細かな間取りや調度品の描写はイラつくかも知れない。

    0
    2023年11月05日

    Posted by ブクログ

    一般人には知る由もない警察キャリアの日常を描く、しかしこれが本題じゃないんだからどこで話が切り替わるかとワクワクと読み進めていたら上巻終わっちゃったな。

    0
    2023年05月24日

    Posted by ブクログ

    キャリアの警察官が、愛媛県警と思われる警察本部の公安課長に就任。
    テロ集団と化した宗教団体と戦いに挑む。
    人情味、会話劇がたっぷりとあって、面白かった。
    下巻の最後の大どんでん返しは、前振りが多すぎるけど、ギリギリ感がたまらない。

    0
    2023年04月07日

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