警察官の出世と人事

警察官の出世と人事

924円 (税込)

4pt

4.0

主任警部? 調査官? 管理官? 次席・次長? 理事官? 所属長? 庶務担当課長? 参事官?――「階級」だけでは見えてこない、育成、組織づくりのすごい仕組み、すなわち「警察官の出世と人事」の仕組みを、元警察官僚のミステリ作家が徹底解説。企業の人事担当者、自らの出世が気になるビジネスパーソンも必読!

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警察官の出世と人事 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    警察官の制度について詳細に書かれており、とても勉強になった。そして、名探偵コナンが好きな私としては、「目暮警部はこうやって警部になったのか」「佐藤刑事は結構出世が早かった」などコナンの作品での刑事の立ち位置についても知ることが出来てとても面白かった。

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    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    警察官の99%以上を占める地元採用のノンキャリア警察官を対象に、出世と人事について、階級・職制・専務の切り口で解説。警察内部での人事・組織構造が極めて分かりやすい語り口で書かれている良書。

    特に面白かったのは、以下の点。
    ・無試験昇任のキャリアと違って警視までは基本的には試験を通らなければ昇進でき

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    2021年08月05日

    Posted by ブクログ

    ノンキャリアの警察官を中心に、その出世及び人事の仕組みを「階級」「職制」「専務」「実績」「その他」の5変数の観点から解説する。
    生活安全、刑事など警察部内の専門分野でギルド的な存在である「専務」という概念はよく知らなかったので、特に興味深かった。(ノンキャリア)警察官の世界では、どこどこ大卒のような

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    2021年07月31日

    Posted by ブクログ

    「警察」という組織のリアルが丹念に描写されている良書。警察ものは色々と読んできたが、タイトル通り、まさしく「出世」と「人事」に特化した内容で非常に興味深い。

    それぞれの会社にはそれぞれの出世と人事の法則はあるのかと思うが、警察という組織をひとつの会社として見たとき、ここまでわかりやすく具体的に書か

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    2021年01月31日

    Posted by ブクログ

    尋常でない詳しさで、警察組織の階級、役名、組織、昇進の原理について紹介してある。そこに語られているのは、全国に支店支社支所が散らばるような大きなカイシャであれば、そのまま適用できそうな組織運営と人事異動、登用の原理である。軽量軽快でトップの決断が即、組織のアクションにつながる先端的な一握りのギョーカ

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    2020年12月28日

    Posted by ブクログ

    主にノンキャリアの警察官の組織と、人事制度について詳しく解説した本。
    思ったより試験で人事が決まり、情実や人間関係はほぼ影響ないとのこと。出身地や出身学校も出世には影響しないようだ。
    ある程度美化されているとは思うが、意外に透明性は高そうだ。

    0
    2024年01月15日

    Posted by ブクログ

    気になるパートだけ飛ばし読み。かなり細かい内容で面白かった。あとキャリアをめっちゃ勘違いしてた。
    そういえば相棒で亀山が地方公務員の権利を使って免職を免れた回があったわと思い出した。

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    2022年02月11日

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