砂の器(下)
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砂の器(下)

737円 (税込)

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善良この上ない元巡査を殺害した犯人は誰か? そして前衛劇団の俳優と女事務員殺しの犯人は? 今西刑事は東北地方の聞込み先で見かけた“ヌーボー・グループ”なる新進芸術家たちの動静を興味半分で見守るうちに断片的な事実が次第に脈絡を持ち始めたことに気付く……新進芸術家として栄光の座につこうとする青年の暗い過去を追う刑事の艱難辛苦を描く本格的推理長篇である。

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砂の器 のシリーズ作品

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  • 砂の器(上)
    693円 (税込)
    東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。被害者の東北訛りと“カメダ”という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する…。 映画でもドラマでも大ヒットした社会派ミステリー。
  • 砂の器(下)
    737円 (税込)
    善良この上ない元巡査を殺害した犯人は誰か? そして前衛劇団の俳優と女事務員殺しの犯人は? 今西刑事は東北地方の聞込み先で見かけた“ヌーボー・グループ”なる新進芸術家たちの動静を興味半分で見守るうちに断片的な事実が次第に脈絡を持ち始めたことに気付く……新進芸術家として栄光の座につこうとする青年の暗い過去を追う刑事の艱難辛苦を描く本格的推理長篇である。

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砂の器(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月11日

    私が生まれる前に出版された本で、時代背景が異なりものの考え方が違うので面白かった。
    様々な土地のことについて知ることができた
    また方言を使ったミステリー要素があり、そのミステリーから新たな教養を得ることができた

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月02日

    平成生まれの私にとってまずは社会的背景から勉強しなければいけない。
    映画を観て本作を読みました。
    いろいろ考えさせられます。
    映画の方が犯人目線の内容多いのかな?

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月26日

    読み応えがありぐんぐん引き込まれた。初めて読んだ松本清張さんの作品ですが、とても良かったです。主人公の刑事がかっこいい。昭和ハードボイルド、今の時代だこそ余計にいい。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月25日

    最高…圧巻の内容でした。

    全ての些細な事も全てしっかりした伏線で、一字一句見落とせない、無駄な情報が一つもなく、迎えた結末、興奮が抑えられなかった。

    綾辻行人先生、横溝正史先生、そして松本清張先生恐るべし。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月05日

    もう読むのは5回目くらいだけどやっぱりやっぱり大好きな作品!どこが繋がってくるんだっけ?ってなって定期的に読みたくなる。
    読み終わった後本当に悲しい気持ちになるけども。
    殺す必要なかったんじゃないかな?話せば絶対分かってくれるのに、和賀がそう思えなかったのは時代と経験からだろうなぁ。
    松本清張はどこ...続きを読む

    0
    購入済み

    映画版じゃなくてやっぱり原作!

    2021年03月06日

    映像化されたものとは全く良さが違います。親子愛とか、感動ポルノなんかじゃない、松本清張はやっぱり凄かったと思わせてくれる名作。
    不朽の名作という言葉は、こういう作品の為にあるんじゃないでしょうか。

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月12日

    トリックの精緻さ、捜査の進展の自然さ、謎解きの瞬間の快感、といった推理小説において一般的に求められる点において本作が特段優れているとは思いません。

    しかし、私は間違いなく傑作だと思います。
    一つの殺人事件の捜査という流れの中で、当時の社会の情勢、負の部分を、裏付けのある事実と淡々とした筆致によって...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月01日

    昭和の社会問題を背景に描く松本清張ミステリー。「砂の器」は、病気、戦争を背景にした作品。主人公の刑事が真面目に一歩ずつ犯人を追い詰めていく展開に、頁をめくる手が止まりませんでした。

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月01日

    評論家や小説家、美術家や音楽家など前衛新鋭と自称する若手芸術家の集団。一方、戦災による戸籍の焼失により過去をすり替え、のし上がってきた犯人。クラシック音楽のように幼少期からの英才教育とは無縁の電子音楽、パラボラを使う音波による前衛的とした音楽家を仕立てるあたりも戦後の昭和、高度経済成長期を思わせつつ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月07日

    今西刑事の事件解決への執念深さと、小さな出来事や気付きや言動から少しづつ正解の糸へと紐解いていく様子が面白く見入りました。

    0

砂の器(下) の詳細情報

  • ドラマ化

    「フジテレビ開局60周年特別企画『砂の器』」

    2019年3月28日 フジテレビ系 
    出演:東山紀之、中島健人、柄本明

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