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権の魔に魅入られた者の業は深い。将軍家斉の父一橋治済、執政から外れた松平定信、御三家の一角水戸徳川家。将軍位簒奪を狙う暗闘は熾烈を極める。幕政の闇を知る奥右筆組頭立花併右衛門と危地を潜ってきた柊衛悟に、破格の婿入り話が。二人の絆もこれまでか!? 人気沸騰シリーズ第5弾!
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Posted by ブクログ
奥祐筆シリーズ第5段 ”今回は、冥府防人主人公のスピンオフ?” そう思うくらい、防人君が前面に出てきました。 妹の絹も滅法強い! 一時的に(だと思う)新たな勢力も出てきて 話がどんどん膨らんでいきます。 次巻も更に期待です。
同じ登場人物同士 しがない公務員(と、その隣人) 庇護にならない庇護者 過去の盟友 親子なのにライバル 狂言回しの老中 忍者がそれらをつなぐ シリーズ5 おなじ登場人物だけなのに 次々と幕府を揺るがす大事件や 確執が渦巻く・・・深く面白い
単独の本としてはそれほどでもないのかもしれないが、何せシリーズ物の魔力。刊行される限りやめられないな、こりゃ。 今回は、衛悟の剣撃シーンは少なめだが代わりに冥府防人の超人ぶりが全開。
奥右筆シリーズ5作目。 ついに、御三家とか御三卿の成り立ちとか人物相関図とかを紙に書き出しちゃったよ、私(笑)。 相変わらず、皆様、野心にまみれ、腹黒で……しかしここまできたら、最後まで読もうと思います。
今回は珍しく立花が襲われません(笑) 矛先は、やりたい放題してる一ツ橋の殿へ。 柊衛梧には破格の婿入り話。 はてさて・・・ いや~~。さっさと一ツ橋、やられちゃえばいいのに!(笑) でも、あくまでもヒールを貫くところが、いかにもシリーズなんだろねぇ ますますTVドラマ化しています
12/18-12/20 水戸家、一橋家、老中、家斉、定信達の 係わり合いがドロドロし過ぎじゃない? 衛悟が全然目だってない、、!
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上田秀人
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