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Posted by ブクログ 2011年01月24日
馳星周の作品は読み進めば進むほど主人公たちが泥沼へと嵌っていく。その嵌り方が読者を惹きつけてはなさない。『生誕祭』においても、金、名誉を巡り彰洋、美千隆、麻美それぞれの思惑が錯綜しあっという間に読めてしまう。馳星周のノワール作風とバブル経済を舞台設定は絶好のコラボレーション。馳星周の中でも最高級の作...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月12日
馳星周の小説には珍しく主人公に感情移入出来るかなと思って読んでたそして下巻。いやダメだった後半のダサっぷりと裏切りへの臆面のなさで嫌になってしまった。ラストは綺麗におさまった気もするけど、これでいいわけ?美千隆甘過ぎない?それにしてもバブル紳士淑女達の凄まじいこと凄まじいこと。きっと一部では本当にこ...続きを読む
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