ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
慶応3年(1867)10月、徳川慶喜はついに“大政奉還”を断行した。しかし薩長との対立は少しも緩和されず、かえって幕府、会津、桑名の重臣から強く挙兵を迫られる。蟄居する慶喜……。家康から265年続いた徳川幕府は、この15代将軍を最後に終焉する。大正2年まで生きた慶喜の生涯、完結篇。
アプリ試し読みはこちら
1~6件目 / 6件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
読んだ本 徳川慶喜(6)山岡壮八 20230721 最終巻。大政奉還がなされるけど、矛を収めきれない薩長軍が江戸に迫る。いきり立った空気の中で、江戸城無血開城が勝海舟と西郷隆盛の間で果たされる。会津や河合継之助なんかがエネルギーのはけ口になって犠牲になってゆくんですが、戦争は回避されて、英仏列強...続きを読むの介入を許さなかった。それも、慶喜の徹底した恭順の功が大きいと描かれてます。大阪城を密かに抜け出して鳥羽伏見の戦いから逃げたのなんか、無責任の極致にしか思えないんですが、こうして徹底的に功労者として描かれると、やはり国体を重んじて徹底した恭順を通したっていうのが自然に思えてきますね。 明治に入って、趣味に走り、多くの子供を作って晩年を迎えるのも、山岡荘八は恭順の一環だと言ってるんですが、結構人生満喫してる感があるんですよね。とはいっても、徳川家の墓所に入らなかったり、葬式を神式で行ったりと、確かに一貫性はあるんですよね。 とは言え、欧米の圧力や薩長の陰謀のみならず、幕府内からも嫌われていた慶喜が、幸せな晩年を送れたのは救いでした。
贔屓するにも程がある、最後は信仰の告白に近くって自家撞着に陥っていることに気付いていない模様。 まぁ幕末・明治維新の凝り固まった変革万歳的史観に一石を投ずる一つの見方であることは確かだし、それなりに興味深い。 でもやっぱりね、、、たった80年程度で破滅的破綻に陥った制度の嚆矢でもある明治維新について...続きを読むは、当方そんなに評価していない口ですが、それでもここまでの狂信的評価を明示されると引いてしまいますわなぁ。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
徳川慶喜
新刊情報をお知らせします。
山岡荘八
フォロー機能について
「山岡荘八歴史文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
徳川家康(1) 出生乱離の巻
伊達政宗(1) 朝明けの巻
越後騒動(上)
織田信長(1) 無門三略の巻
織田信長 全5巻合本版
坂本龍馬(1) 黒船の巻
坂本龍馬 全3巻合本版
史談家康の周囲
「山岡荘八」のこれもおすすめ一覧へ
▲徳川慶喜(6) ページトップヘ