天使の傷 下
  • 最新刊

天使の傷 下

1,210円 (税込)

6pt

元警視の死亡に関連して新たな殺人が発生し、サイラスは施設で暮らすイーヴィを訪ねることに。捜査資料に遺された児童連続殺害事件の被害者の名前にイーヴィは激しく反応し、その凄絶な過去を回想する。誰も知らない、ほんとうの話を――イーヴィの出自の秘密と数多くの殺人事件。隠された全貌をサイラスは暴くことができるのか。二作連続で英国推理作家協会賞受賞の快挙を達成した〈サイラス&イーヴィ〉シリーズ第二弾

...続きを読む

天使の傷 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 天使の傷 上
    1,210円 (税込)
    半年前に退職した警視が死体で発見された。臨床心理士サイラスは現場の状況を心理面から分析し自殺ではないと警察に助言する。元警視は現役時に担当した児童連続誘拐殺害事件を今なお追っていたらしい。その犯人はすでに逮捕され、獄中で死亡しているにも関わらず……さらに捜査で発見されたメモには、サイラスがかつて出会った嘘を見破る能力を持つ少女イーヴィの異名「天使の顔(エンジェル・フェイス)」の文字が――シリーズの核心に迫る第二作
  • 天使の傷 下
    1,210円 (税込)
    元警視の死亡に関連して新たな殺人が発生し、サイラスは施設で暮らすイーヴィを訪ねることに。捜査資料に遺された児童連続殺害事件の被害者の名前にイーヴィは激しく反応し、その凄絶な過去を回想する。誰も知らない、ほんとうの話を――イーヴィの出自の秘密と数多くの殺人事件。隠された全貌をサイラスは暴くことができるのか。二作連続で英国推理作家協会賞受賞の快挙を達成した〈サイラス&イーヴィ〉シリーズ第二弾

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

天使の傷 下 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最後の結末(?)はイーヴィーが誘導したのか?と思うような衝撃的な結末だった。
    殺されて当然だけど、もう少し引っ張ってほしかったし、なんならサイラスが捕まえて司法で裁かれてほしかったけど、こういう結末も悪くないのかもしれない。
    それにしてもサイラスとイーヴィーは大好きバディ。ドラマ化するならしてほしい

    0
    2024年03月06日

    Posted by ブクログ

     あまり日本では翻訳されていないのだが、どの作品も外れなし。オーストリア人だがイギリス在住経験もある著者ロボサムは、北欧ミステリーにも似たキャラクター中心の決め細かさを備えた文句なしにおススメ作家である。このレベルで安定して走り抜けている作家なので、本来もっと読まれる需要はあるはず。未訳作品の日本市

    0
    2022年04月20日

    Posted by ブクログ

    どうやら人の嘘を見抜くことができることの利点ってポーカーガ強いってことだけらしいです

    嘘には良い嘘と悪い嘘と良いウホがあると思うんですよ
    良い嘘ってのはまあ人を守るためのものですよね
    当然、悪い嘘ってのは人を傷つけるためのもので、良いウホってのはゴリラの機嫌がいいときのウホですな

    (本文より)

    0
    2024年02月05日

    Posted by ブクログ

    漠然と感じていた彼女の過去が全く違っていたと知らされる、何とも言えない切なさの作品。前作はひたすらに面白かったが、今作は悲しみに溢れている。

    0
    2023年05月20日

    Posted by ブクログ

    シリーズ二作目。相変わらずの面白さで一気に読んだ。前作は邦題の通り、イーヴィの嘘を見抜く能力が全編を通して発揮されていたが、今作ではあまり目立たず、これもやはり邦題通りに「天使の傷」に焦点が当てられていた。
    一作目ですっきりせず残された部分は、二作目で大体消化してくれた感じはあるのだが(最後の強引な

    0
    2022年08月05日

    Posted by ブクログ

    前巻に比べ大きくスケールアップし、物語の核心へ迫った本作。「ストーンサークルの殺人」もイギリスの作品だったけど、今こういう話題が流行りなのかな。前作のメインの事件とイーヴィの事件の並行で語られる形式より、1つの焦点に絞られ読み易くなったと思うが、ミステリ色は薄れて、サスペンス、スリラーといったジャン

    0
    2022年07月14日

    Posted by ブクログ

    私は前作のほうが面白かったな。今作はちょっと読み易過ぎちゃった?感。イーヴィに幸せになってほしいがなあ。

    第3作もあるそうで、やっぱり読みたくなりそう。

    0
    2022年07月07日

    Posted by ブクログ

    シリーズ二弾、心理学者サイラスと嘘が見抜ける少女イーヴィの物語。今回は2人の過去を紐解きながら巨悪に向かって行く話しだが、一作めが素晴らしかったから、少し残念に思った。

    0
    2022年05月24日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二弾。前作同様ぐいぐい引っ張られていく。臨床心理士サイラスと施設で暮らし嘘が見抜けるイーヴィ。今作でイーヴィの過去が見えてくるのが読みどころではあるけれどそこにある残酷さや怒りの大きさに圧倒される。それを抱えて生きているイーヴィと助けようとするサイラス。脇にいる人物たちも癖があり魅力的でシ

    0
    2022年04月14日

    Posted by ブクログ

    元警視の死亡に関連して新たな殺人が発生し、サイラスは施設で暮らすイーヴィを訪ねることに。捜査資料に遺された児童連続殺害事件の被害者の名前にイーヴィは激しく反応し、その凄絶な過去を回想する。誰も知らない、ほんとうの話を――イーヴィの出自の秘密と数多くの殺人事件。隠された全貌をサイラスは暴くことができる

    0
    2022年03月25日

天使の傷 下 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ・ミステリ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す