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Posted by ブクログ 2021年11月10日
所謂「『太平記』の時代」(=鎌倉幕府末期から建武新政、南北朝時代となる14世紀)に題材を求めた時代モノの小説である。
題名だが、「末裔」という語の「裔」の字を「すえ」と読ませる。『悪党の裔』で「あくとうのすえ」だ。
本作の主人公ということになるのは赤松円心という人物である。
“赤松”という姓は、室町...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月09日
北方謙三の小説が無性に読みたくなった。思い立ったらすぐにだった。すぐさま購入して、ただひたすら読み進めた。北方氏の物語に没入した。
『悪党の裔』は、鎌倉時代後期〜南北朝時代が描かれる。本作では、播磨の悪党である赤松円心が、高田庄の代官の館から出発した荷駄を襲う場面から始まり、京都の蓮華王院での...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月24日
R4.9.18~9.24
(感想)
鎌倉時代末期(南北朝)から室町時代への革命を牽引した赤松円心の物語。
赤松円心とは何者か、「悪党」とは何だったのか、赤松円心から見た楠木正成とは、悪党から見た足利尊氏とは…。そのあたりがわかるといいなと思って読み始めました。
上巻を読んだ上で、まず、「悪党」を...続きを読む
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