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ハードウェア、ソフトウェア充実に伴って、AIが急速に工学の色彩を強めている。AIは玩具との時期から見れば画期的な前進だが、人間並みの知的機能にどこまで迫れるのか。強い(strong)AIと弱い(weak)AIというのは、人間の認知過程、推論過程をモデルにするか否かによって分岐していく。未来派知識の総合誌、第3号は、最近の認知科学の展開を踏まえつつ、技術としてのAIと科学としてのAIの接点を探った。
今はもうなくなったUPUから1985年から1987年まで隔月で刊行された“幻の雑誌”がデジタルで復活!
AI(Artificial Intelligence =人工知能)を科学と技術との両面から捉える“未来派知性の総合誌”。その第3号(1986年4月発行)。
表紙
目次
AIジャーナル投稿大募集……『Aジャァーナル』を百家争鳴の場に
AIJ Radical Review
1 脳みそ(ブレイン)・には・キムコ
2 AI=アートしちゃう・いんてりじぇんす!?
3 学習をさせるマックスウェルの悪魔はいないのか。
Ahaの瞬間3――着想から20年、ようやく蒼空を舞った“飛鳥”……幸尾治朗
特集/強いAI、弱いAI
『強い、弱い』の基調にあるアメリカンドリーム……英愛児
インタビュー/実証主義としてのAIを考える――強いAI、強い人間機械論……坂本百大
匿名座談会/贈る言葉――AI新人類の条件――強いAI、弱いAIなんて知らないよ!!
認知モデルの史的展開――心理学と工学の間
ICOTは強いAIか
脳研究の強い手法、弱い手法
セルオートマトンを彫る1……安斎利洋
INTERVIEW 日本のAI仕掛人たち 3……矢田光治
言語処理実務者の頭脳プロセス――速記者その1……兼子次生
特別インタビュー/第五世代を牽引する人物が必要……Donald Michie(ドナルド・.ミッキー)
AIツール開発者インタビュー/診断コンサルテーションシステムから発展した汎用ツール――Super-BRAINS……岡田二郎
AIJ連載企画2 インテリジェンスとは何か 第3回 チューリングと「機械」……土屋俊
AIJ連載企画1 分類学再考 第3回 生物分類学の復権(2)――分類と系統――……三中信宏
徹底取材/医療とAI
医療とプラント、その知識工学の可能性……田中博,寺野隆雄
医療コンサルテーションシステムの現状
中医学の近代化と知識工学……劉素賓
学会レポート1/JUNETについて――アカデミックネットワークの実現……村井純
学会レポート2/AIの重点化顕著に――情報処理学会第32回全国大会から
小特集/PC―エキスパート・シェルの比較調査――EXSYS、MICCS創玄……ツール検討ワーキンググループ
AIJ連載企画3 日本語の探求 第3回――漢字教育と日本語の神話性……J・マーシャル・.アンガー
パソコンで学ぶ AIプログラミング入門3
AI意識調査・2万人オピニオン アンケート結果報告――「知」の科学のルネサンスは可能か
奥付
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