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月間100万PVを誇る書評ブログ『404 Blog Not Found』のアルファブロガー小飼弾が教える“考える力が恐ろしいほど身につく方法”!教養書からマンガ、エロ本まで、子どもの頃から培ってきた実践的な読書法をあますところなく公開!巻末に小飼弾が選ぶ最強の100冊+1も収録!「IT時代の『知の巨人』、小飼弾さんのエッセンスがサクサクと手に入ります。それは、金銭では決して測れないほどの価値です。」 勝間和代
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Posted by ブクログ
僕は結構表紙で本を買うことが多いので、目次もやけど索引があるか見ろというのはなるほどなと思いました。 あと本棚は下着よりもセクシーというところ。 あれは本当に共感できます。自分の本棚を人に見せるのは本当に恥ずかしいから。笑
子飼弾は年間5000冊も本を読むらしい。365で割ったとしても、一日14冊を読んでいる計算だ。どうやったらそんなに読めるのか分からないけど、その一端を覗かせてくれる。 だけど、子飼弾としてはそんな速読的なことはどうでもよくて、読書に対してどういう姿勢で臨んできたかを伝えたいのだ。読書は体験である。...続きを読むそして、遊びでもある。自分勝手な贅沢な時間でもある。エロ本におぼれることもできれば、マンガの世界に引きこもることもできる。一方で、登校拒否や家庭内暴力という環境の中、読書に溺れたのは現実逃避の側面があったからだと言っている。読書は彼の人生の一部なんだと思う。 「おわりに」に彼の最近の世界観の一端が見える。 =================================================== 現在、世界の経済は、毎年、成長を続けていくことを前提にしています。要はモノをつくって売る。(中略)ところが今は、生きていくうえで必要なモノは足りています。モノが足りた時点で、この仕組みを改めなければならなかったのに、ムダにつくって無理やり売りつけてきたのです。経済成長を続けて、収入が増えたとしても、いったい何を買えばいいのでしょうか? それをつくるための資源は、どこから持ってこようとしているのでしょうか?こういう流れをそろそろ断ち切らないと、人間以外のもの、たとえば資源の枯渇や自然サイクルの破壊を招いてしまう。そうとうヤバい状況に近づいている。 =================================================== 自分と世界を知るために、読書することの可能性について背中を押してくれる。 ボク的には、この本で実際に役立ちそうな方法は次の箇所かな。 ・ノンフィクションは論文型だから構造を読む。これに尽きる。 ・フィクションは物語型であり旅と同じ。つまらない旅も含めて、旅はたくさんしておくべき。 あと、本の最後についている「子飼弾が選ぶ最強の100冊+1」は必見。
自分の理想の本の形を自分の本で出している本というのはなかなか無いのではないでしょうか?文章だけでなく、装丁や書体や余白まで。 本書はそれに成功している本だと思います。
常々書評ブログ「404 Blog Not Found」をチェックしている小飼弾さん。 本人の言が間違いなければ(ウソじゃないと思うけど)世界一の読書量じゃないのか?と思ってました。 単純に冊数でカウントしてもアレですが、小学生の時に一日50冊以上とからしいし。 どんな頭してるんでしょうね。 で...続きを読むも、めちゃめちゃ頭いいのは間違いない。 ホリエモンの盟友・・・ですよね。 本職はなんなんでしょう。とりあえず、もともとはプログラマみたいです。 これまでに難解な本をたくさん読んできたのでしょうが、この本はとことん読みやすさを追求した作りだと思います。 特に難しい言葉も出てこない。 何より字がでかい。行間が広い。図解イラストが多い。 すぐに読めてしまいます。 きっと、中学生の読者を想定して書かれたのかなとおもいます。(ちょっとアダルトな部分もあります。) もちろん、大人が読んでも十分な刺激は与えてくれます。 高等なことを簡単に。これは一流のライターのみがなせる技だと思います。 伊達にアルファブロガーを自称しているわけではありません。 本の中で、最近のフィクションの「長尺化」に苦言を呈しています。 マンガも含み。 「ドラゴンボール」はあんなに長くする必要はない。これは出版社・編集者のビジネスとしての思惑であると。 それは私も思います。 ボクは今読んでて、もうすぐ読み終わりますが、村上春樹「1Q84」。ハードカバーで3分冊。 先日発売された文庫版では全6冊になっています。 長いのが悪いとは思いませんが、これまでの作品と比べても冗長にすぎると感じます。天下の村上春樹に対して生意気ですが、感じるものは仕方がない。 意地になって読んでるけど、他の作品の方が面白いもの。 とか。 テレビを見る暇があったら本を読め、と弾さんは言い切ってますが、自分も結構テレビ出てませんでした? 言われるまでもなく、ボクはあまりテレビを観ないので、よく知りませんが。 サンデープロジェクトは出てましたよね。 周りとの話しを合わせるためにテレビをみるなら、その時間を読書にあてろと。 それはその通りだと思います。 あとはこの本を読んだ本人が実行できるかどうかの話しなので、弾さん、惜しげも無く読書のテクニックを公開しています。小手先の技術ではなく、ベクトル的な部分を。 ほんとに簡単なんだけど、読み応えが残ります。
小飼弾さん著の本を読むの本。 いかに読書を生活の中に組み込ませ、習慣づけられるかという小飼弾直伝の指南書であるが、あまり読書に慣れていない人をターゲットにしたという印象を持った。 この本の内容で一番重要なのはあくまで自分の為に楽しく読書するという事。「やらなければならない」という義務ではなく、「出来...続きを読むればいい」位の気持ちで本と付き合うのが秘訣とあるが、これは別に読書に限った事ではない。 他人に強制された事でなく、自分の趣味でやってる事は誰の関与もないので、義務にしたって仕方がない。趣味がだんだんと義務に感じる時は、そこに外的要因が入る時だと思う。他人の目を僕は気にしすぎていないだろうか。もっと心の声に従って行動すればそんな事は気にならないはずなのだ。この読書メモだって、読んだらアウトプットしろと書いてあったから始めた事だけど、自分の為にしている事なのだから完成度なんか気にせずに自分の思った事を、出来るだけ思った通りに書いていけばいいのだ。それこそ空気を読まずに。今の僕にはそういう訓練が必要だ、多分。 脱線してしまったけど、すぐ「やらなければならない」 になりがちな僕だからこそ、自分の気持ちで始めた時の「出来ればいい」を忘れずに大事にしたいと思った。小飼さんの少年時代のように、とまではいかないけれど。 初めて読書メモを書いてみたけど思った以上に難しい 。学校の感想文と違って、出来るだけ自分の気持ちを正直に乗せる事がこんなに難しいとは思わなかった。半分も乗せれなかった。この「空気本」の著者でもある小飼弾さんや、他の人のブログの書評を普通に今まで見てたけど、見るのとやるのじゃ大違いだ。 この読書メモも書いていく内に慣れてくるんでしょうか。最初なので無駄に長い文になってしまった。
まじで賛否両論される作品だと思います。個人的にはものすごく好きで共感もてる部分が多いです。本を読む習慣がない方には是非読んでほしい作品ですね。
著者独特の読書の仕方について 語っています。自分も読書にハマっているので共感する点と、試したい読書法がありました。
オンザエッジ社の取締役も務めた、異色の書評家の読書術本。 カバーからして怪しげな雰囲気が漂っている。事実、読書術本としてはなかなか個性的だ。読書はあくまで「遊び」であり、「~しなければならない」という目的を持った読み方はすべきでない、という主張は、大部分の読書術本の逆を行く主張であり、興味深い。読...続きを読む書術の本ではあるが、読み方よりも目次の重要性や新書の有効性、 よい本の見分け方等に、著者独自の視点から切り込むあたり、さすがは名を成した書評家といったところか。しかも、マンガならまだしもエロ本にまで言及する、まさに異色の読書術本。 1点、価値が感じられない本のことを、文中著者は「クソ本」と繰り返し言うが、これは賛否分かれるかと思う。言わんとすることはよく分かるが、ちょっと自分の本へのスタンスから言うと、クソ本呼ばわりは性に合わない。 とはいえ、その点を除けば、凡百の読書術本にはない魅力がある1冊と言えると思う。
読書することが楽しくなる本。意外なほど気楽な気分で本が読めるようになった。読書に対する小飼氏の立ち位置も興味深かった。
う?ん、残念。 同じ著者の本でよんだ「決弾」が良かったので、購入したけど平凡な自己啓発本でした。 それでも 小飼弾の本に対する愛情が感じられる 文章が読みやすくスラスラ読めてしまうこと 図が分かり易いこと 巻末のオススメ本が嬉しい が良い点だったかな
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