作品一覧 2019/11/19更新 青い鳥文庫版 物語ること、生きること 試し読み フォロー かぶきがわかるさがしもの絵本 試し読み フォロー かぶきがわかるねこづくし絵本 試し読み フォロー 物語ること、生きること 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 瀧晴巳の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 物語ること、生きること 上橋菜穂子 / 瀧晴巳 面白かった。若い頃の思い上がりをそのまま話してくれて、いいのかな、誰かわからない相手にこんなに自分のこと話してくれて。スーパーマンじゃないバルサが生まれたのも納得した。 Posted by ブクログ 物語ること、生きること 上橋菜穂子 / 瀧晴巳 ファンタジーものが好きで、どちらかというと空色勾玉のような古代日本をベースとしたファンタジーのほうが好きだが、上橋さんの精霊の守り人シリーズも好きだった。初めて知ったのだが、完全に現実世界とは別の世界のことを書いたファンタジーは「ハイ・ファンタジー」と言うんだね。 しかし完全に別世界といっても、さま...続きを読むざまな民族文化や世界の世俗を参考にしているわけで、そのために上橋さんの民族文化の研究がまさに役立っている。沖縄の神話をベースにしたファンタジーとか書いてみたいなと思うのだが、相当のフィールドワークが必要なんだろうな。 Posted by ブクログ 物語ること、生きること 上橋菜穂子 / 瀧晴巳 作家・上橋菜穂子の作家になるまでの生い立ちや、作品創作についてのインタビューをまとめた本。なぜ本人によるエッセイという形でなく他人の手を介する形にするのだろうという疑問がありましたが、あとがきに相当する部分を読むと、インタビューという形で他人が介することで引き出されるものもあり、自分のことを自分で語...続きを読むる以上のものが出てくるのだということがわかり、なるほどと目から鱗の落ちる思いでした。 上橋菜穂子の作品には「こちら側」と「あちら側」の境界線が舞台となることが多く、またその両方を行き来する人が出てくることも多いです。それが魅力となっているのですが、これを読むとなるほどここからあの物語たちが生まれてくるのかと思わされます。 作家になりたくて作家になるにはどうすればいいのかを考え進んでいく。まっすぐな想いはまっすぐな眼差しとなり突き進む指針となる。その指針は今この時に物語が好きだという子らや、作家になりたいと思う子らの指針ともなるのでしょう。 Posted by ブクログ 物語ること、生きること 上橋菜穂子 / 瀧晴巳 上橋菜穂子さんが、作家になるまでに至る幼少の頃からの経緯を語り、インタビュアーが本にまとめた一冊。 小さな頃に昔話を語ってくれた祖母のことや、読書が大好きで行動することは苦手だったこと。 あこがれの作家、ボストン夫人に会いに行った話や、大学で文化人類学を学び、やがて研究者になる話等々。 精霊の木や守...続きを読むり人シリーズを書いた背景が目に浮かぶように、この一冊に詰め込まれています。 体調の悪いときに読み始めたけれど、一気に読んでしまった、心が奮い立ってくる本でした。 Posted by ブクログ 物語ること、生きること 上橋菜穂子 / 瀧晴巳 人が全身全霊でモノを書いていくとは どういうことかを 学んだような 作家が生きてきた過程そのものが あの作品に こんなふうに昇華されていくのだ あの作品の 背景はここにあったのだと 綴っておられる 上橋菜穂子さん 改めて 上橋作品のファンであることを 再認識してしまいます Posted by ブクログ 瀧晴巳のレビューをもっと見る