作品一覧 2021/12/27更新 阿含の詩 : 詩画でふれる仏の教え 試し読み フォロー おかあさんの木 試し読み フォロー ごんぎつね 試し読み フォロー 算法少女 試し読み フォロー ひこいちばなし 試し読み フォロー 兵六ものがたり 試し読み フォロー ももの子たろう 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 箕田源二郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 算法少女 遠藤寛子 / 箕田源二郎 江戸時代の和算書「算法少女」を題材とした物語ですが、作中の人物を通して著者が語った学問に対する考え方には共感を覚えました。次は算法少女の解説本に挑戦したいです。 Posted by ブクログ 算法少女 遠藤寛子 / 箕田源二郎 タイトルは、実在する江戸時代の和算の本と同じもの。この物語では、町医者の父と、父に算法の手ほどきを受けた娘が一緒にその和算書を著した、その経緯が描かれている。 算法の実力があることで、町方の娘が大名家に声をかけられたり優秀な学者と交流を持ったりと、世界が広がっていく。 学ぶことを楽しみ、算法の素晴ら...続きを読むしさを世に広めることに情熱を燃やす人々が、学生時代数学が大の苦手だった私には、なんだかまぶしく羨ましく見えた。 Posted by ブクログ 算法少女 遠藤寛子 / 箕田源二郎 江戸時代に幸運な偶然と、本人の熱意で和算を習った女の子の話。 丁寧な解説もついており、江戸時代の和算流行の様子を窺い知ることが出来る。 『きりしたん算用記』とともに読むととても味わい深い。 Posted by ブクログ 算法少女 遠藤寛子 / 箕田源二郎 江戸時代のリケジョの話なのだが、非常に面白い。同名の元ネタの本は、安永4年(1775)に刊行された和算書。本書は、最初に岩崎書店から1973年に出版されている。児童向けではあるが、大人が読んでも楽しめる、数学が苦手でも大丈夫。漢字にふりがながふってあるし。あと、挿絵が秀逸。 Posted by ブクログ ももの子たろう 大川悦生 / 箕田源二郎 文のリズムがよくて読みやすい。 5才の男の子、食いついて聞いていた。 読み始め、歌みたいな感じで始められたので、子どもの食いつきがよかったのかも。そして、リズムだけでなくて、文体も昔の話し言葉なのか、呪文みたいでおもしろい。なんだか優しい口調で読める。 おもしろい1冊だった。この作者の本、他にも探し...続きを読むて読んでみたい。 Posted by ブクログ 箕田源二郎のレビューをもっと見る