鍛原多惠子の作品一覧
「鍛原多惠子」の「かぜの科学 もっとも身近な病の生態」「菌類が世界を救う キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鍛原多惠子」の「かぜの科学 もっとも身近な病の生態」「菌類が世界を救う キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
人類が交換と専門家により繁栄してきて、そしてこれからも繁栄は続いていく。
世界は絶望に向かう悲観論に注目されがちだがこれまで予測されたものは大きく外れている。
むしろ予測に反して世の中は良くなっており貧困や病気、環境問題、エネルギーなど改善されてきている。
少し楽観的な主張は強いと感じたが全体的に世界が良い方向に向かっているのは間違いないと思う。
昔は良かった,というフレーズはここ最近ではなく何千年も前から言われているが、実際全体の数字で見ると世界の問題は確実に解決されてきている。
人間は昔(というか恐らく自分が若い時代)とネガティブ論が好きなだけでそれに現実的で数字や根拠を用いてツッコミを入
Posted by ブクログ
中米ホンジェラスに伝わる「猿神王国」伝説。熱帯雨林の奥地に謎の古代都市群が存在していたという、過去に数々の探検家が都市の場所を突き止めようとしたものの未開のジャングルの脅威やホンジェラスの政情不安や殺人発生率世界一という治安の悪さも相まって、そこは未開の地であった。
最新のテクノロジーを駆使し、空中からの探索によりある程度の目処はつけれたものの、考古学的なグラウンドエビデンスも必要というのが考古学を知らない者からしたら驚きだった。世界にはまだまだ発見されていない土地があるのも驚きであった。
また、都市の発見後のアフターストーリーにも力が入れられており、作者も言及していたが、冒険には未知ある
Posted by ブクログ
合理的楽観主義者の本は読んでいて明るい気持ちになれる
そして、分業と専門化、それを支える信用は最近考えていたことが言語化された感じがして面白かった。
発展した場所は必ず規制と保護主義の温床になるので次の自由、資本、知識が流動化している場所に飛び込むことが大事だと思わされる本
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- 人類は分業と専門化によって発展してきた。
- 分業と専門化には信用が必要で、利己主義になりすぎると継続的に分業ができなくなるため、継続的に取引が行われる場合に人間は礼儀正しく振る舞う。
- 知らない相手との分業に役に立つのが、貨幣と国家による法律の設計。法律によって、完全に見知らぬ他者を信用し