作品一覧 2020/08/07更新 クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと 試し読み フォロー 古事記ゆる神様100図鑑 試し読み フォロー ころころ古事記 ゆる神様の神社ナビ 試し読み フォロー 35歳からわたしが輝くために捨てるもの 試し読み フォロー 東京おとな日和 試し読み フォロー なくしたものたちの国 試し読み フォロー Presents 試し読み フォロー 部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 松尾たいこの作品をすべて見る
ユーザーレビュー Presents 角田光代 / 松尾たいこ 40周年限定カバーになっていて目に留まり、購入しました。 1番好きだったのは『名前』。私も小学2.3年生の時に名前の由来を発表する授業があり、全く同じことを親に言われました。「春に生まれたから」と。弟2人の名前は少し珍しい漢字が使われていて、意味もしっかりあって…。羨ましさもあり、なかなか自分の名前...続きを読むを好きになれませんでした。 でもこの本と出会い、なんだか少し救われました。 出会えてよかった。 Posted by ブクログ なくしたものたちの国 角田光代 / 松尾たいこ 泣いた。なくしてしまったもの、もう会えない人。それらはきっとどこかに存在し続ける。わたしとは交わらないどこかの国で。 喪失のかなしみをのりこえたいときに、オススメしたい小説。 Posted by ブクログ Presents 角田光代 / 松尾たいこ これまでにもらったプレゼントを振り返ってみた。小さい頃に親からもらったずっと欲しかったローラースケートや、オモチャの指輪、大人になってもらったマカロンや靴など色々思いつくけど、物そのものを通して、贈ってくれた人との思い出やその頃の気持ちが物とともに記憶として残っている。 大人になると、物そのもの以外...続きを読むにも、言葉や行動、存在自体が贈り物だなと感じる瞬間と出会うようになった。 プレゼントだと気づかないくらい些細なことから大きな存在まで、心にしみる大事なプレゼントに気づかせてくれる話が詰まった一冊。 Posted by ブクログ Presents 角田光代 / 松尾たいこ プレゼントに関する短編集 人からもらうものって姿形のあるものだけじゃなく、姿形のあるプレゼントだったとしてもそれと一緒に愛情とか仲直りしようとする気持ちとかが含まれてるみたいな内容でなるほどねえってなった 女性が主人公で大体のストーリーが暗いというか現実的でキラキラしてない現状とかから始まるのも角...続きを読む田光代らしくて引き込まれた その現実的な退屈とか不満とか色々ネガティブな感情とかがごちゃごちゃな生活の中で立ち止まって考えてみたら、ある物事とか今の状態とかが実はすごいありがたいってこととか、過去のキラキラの思い出が作り出したのが今だって気がつくみたいな現実離れしてないストーリーなのがすごいよかった Posted by ブクログ Presents 角田光代 / 松尾たいこ 友人がプレゼントしてくれた一冊。本を読むのが苦手で、悩んでいた私のことを考えて選んでくれたのだと思う。タイトルとまさに同じ状況で、「私もこんな粋なことができる素敵な女性になりたい!」と思った。 私は、映画でも観ている途中で最初のほうの話を忘れてしまったりする。この短編小説は、短いからこそ何も忘れな...続きを読むいうちに読み終えることができた。どの物語にも印象的なシーンがあり、比喩表現一つとっても洗練されていて、これから先、私が同じような場面に出会ったら、この小説に書いてあるように感じるのだろうと思った。真似したいフレーズもたくさんあったなあ! 物語の一つ一つに感動ポイントがあって、電車で読みながら、涙をこらえるのが必死でした。何年も前に書かれた本だけど、人が感動する場面は変わらないのだなあ。 Posted by ブクログ 松尾たいこのレビューをもっと見る