[ 内容 ]
目に見えないなにかとつながる感覚?「スピリチュアル」。
今なぜ人々の心をとらえるのか?
宗教・心理・社会学の最新研究を盛りこみ、ブログや「江原現象」、『キッパリ!』や「千の風になって」などの身近なブームの深層に迫る。
宗教の役割が希薄になった日本で、「癒されたい」「救われたい」「つなが
...続きを読むりたい」という声なき願に応えてくれる存在とは。
現代の若者やコミュニケーション、メディアの実相も浮き彫りにする、「スピリチュアル」の本質がよくわかる画期的な入門書。
[ 目次 ]
第1章 「ジュピター」はなぜ人を癒すのか-スピリチュアル入門(現代の宗教的なるもの 電子空間の「神々」)
第2章 「千の風になって」はなぜヒットしたのか-「大きな物語」なき時代(米国発ニューエイジと日本の精神世界 現代日本の「孤独と隣人」)
第3章 「江原現象」をどう見たらよいのか-セラピー文化の諸相(こころを「分かち合う」 こころを「コントロール」 ほか)
第4章 「ロハス」ブームはなぜ起きたのか-エコと平和のコスモロジー(「いのち」という系譜 ほどけ、むすばれるコミュニティ)
第5章 「スピリチュアル」のゆくえ(「私」をめぐる「小さな物語」たち 医療・看護に重なるスピリチュアルペイン ほか)
[ POP ]
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[ 参考となる書評 ]